トヨタ・スプリンターマリノ

トヨタ・スプリンターマリノとは、トヨタ自動車が1992年から1998年まで販売していた小型ハードトップセダンである。

概要

1992年5月発売。
同社が販売していたカリーナEDやコロナエクシヴなどと同じピラーレスハードトップセダンで、ターゲットも家族構成が夫婦＋子供の若年層であった。
4ドアセダンであるが、スタイルを重視したデザインであるため居住性が犠牲となっている。
内装部品の一部（インパネなど）はカローラレビン/スプリンタートレノと共有している。
搭載エンジンはグレードごとに違い、G Typeは4A-GE(1600cc 20バルブ)、X Typeは4A-FE(1600cc)、F Typeは5A-FE(1500cc)であった。

1994年5月にはマイナーチェンジを実施。
外装デザインの変更やボディカラーの差し替えなどが行われた。

1997年にはG Typeのマニュアルトランスミッションが5速から6速へと変更されている。

この車が登場したのが所謂"RVブーム"全盛期であり、セダンの需要が減少していたこともあってか販売台数は少ないようである。

ベースとなったスプリンターは1995年にモデルチェンジされたがこのモデルは継続販売され、1998年に生産を終了した。

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関連項目

• トヨタ自動車
• スプリンター
• トヨタ・カローラセレス（姉妹車）