ナカヌチャンとは (ナカヌチャンとは) [単語記事]

ナカヌチャンとは、ポケットモンスターに登場するNo.958のポケモンである。初登場はスカーレット・バイオレット。

基礎データ
名前	ナカヌチャン	タイプ	フェアリーはがね
英語名	Tin ka tuff	高さ	0.7m
分類	ハンマー	重さ	59.1kg
性別比率	♂：0.0%	特性	かたやぶり
性別比率	♀：100.0%	特性	マイペース
グループ	ようせい	隠れ特性	わるいてぐせ
孵化歩数	―歩	捕捉率	90
世代	第9世代	努力値	特防+2
進化	カヌチャン → ナカヌチャン(Lv.24)→ デカヌチャン(Lv.38)
図鑑データ
全国図鑑	#957	図鑑の色	?
パルデア	#280

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No.958	カヌチャンハンマーポケモンタイプ　フェアリー　　　　はがねたかさ　0.7m おもさ　59.1kg
金属のガラクタ山が棲み処。ハンマーの強度を試すため仲間同士で激しく打ち合う。

種族値　合計380
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
65	55	55	45	82	78

図鑑説明

ポケットモンスタースカーレット: 大きくて頑丈なハンマーを作るためにキリキザンの群れを襲って金属を集める。
ポケットモンスターバイオレット: 金属のガラクタ山が棲み処。ハンマーの強度を試すため仲間同士で激しく打ち合う。

概要

カヌチャンが進化した姿。本体の成長に合わせて手に持っているハンマーが大きくなったが、よく見ると進化前の小さなハンマーも組み込まれている形状になっている。また表情もキリッとした顔になった。ちなみに進化後のデカヌチャンではにこやかな表情になる。ナカヌチャンは反抗期なのだろうか。
名前は恐らく「カヌチャン」＋大中小の「中(ナカ)」、また「泣かぬ」という意味も含まれていると思われる。
パルデア地方では、カヌチャン同様廃墟に生息。図鑑の「ガラクタ山が棲み処」という設定が意識されていると思われる。
西１番エリアには悪タイプにテラスタルする個体も出現する。
進化したことで性格も大きく変わったようで、ハンマーを奪われていたカヌチャンの頃から一転、キリキザンの群れを襲うほど強気になった。
- よく読めばわかるが「群れでキリキザンを襲う」ではなく「キリキザンの群れを襲う」である。1vs多なのか多vs多なのかはわからないが、あの冷徹で容赦のない性格のキリキザン（それも群れでいるところ）に襲いかかるうえ、しかもそれで金属集めがうまくいくらしいところを見ると、まさに豪胆としか言いようがない。
- この図鑑説明のせいで、プレイヤーからは進化後のデカヌチャン共々「蛮族」「ポケモン世界でモンスターハンターする奴ら」「キリキザンが土下座することを覚えたのはこいつらのせい」とか言われ恐れられている。カヌチャンやナカヌチャンが出現する廃墟付近にはドーミラーやドータクンも生息していることが多く、ハンマー素材にされているのではというファン考察もある。
- 人に対しても好戦的になっているらしく、プレイヤーに気付くと大きく口を開けてハンマーを振りかざしながらノコノコと襲いかかって来る。
デザインは進化前後共々、元ゲームフリークのイラストレーターである水谷恵氏によるもの(外部リンク)。