初見とは (ショケンとは) [単語記事]

初見とは、

初見（しょけん）-初めて見ること。
1. 転じて、見たこと・したこと、経験のない事象にも用いられる場合もある。
2. 素人・新参者・初心者に対する呼称で用いられる場合もある。（初見さんなど）
初見（はつみ）-日本に存在する苗字。茨城県古河市（旧猿島郡三和町周辺）に多く見られる。
- →日本の苗字（名字）の一覧
- 初見良昭（古武術家、戸隠流忍術34代目継承者）

概要

先述の通り「初めて見る」に該当するのであればあらゆる事に使われ得る言葉である。主に楽器の演奏において、初めて見る楽譜を手にして練習もなく演奏を始める事を指したりする。

なお日本には『初見（はつみ）』という苗字が存在する。

旅行など初見において、駅構造や停留所の位置など初見殺しになりがち。（→乗り換え）
- 時間に余裕を持つ、時刻表を調べるといった対策を忘れると凡ミスで乗り遅れてしまう。
初見の特性上、2度3度目と回数を重ねるごとに新鮮味を大きく失いやすい。
- ゲーム・漫画・小説など、複数の選択肢やルート、解釈、マルチエンディングが無いものは顕著。
- 一度見たら/やったら飽きてしまい、もう結構…という例も珍しくない。
理不尽な攻撃やトラップに引っかかって死亡する場合がある。（→初見殺し）
アイデア不足、作品の構成能力不足で先が読めてしまったり、ご都合主義と呼ばれることも。
悪意ある人間のネタバレによって不意に楽しみ・新鮮味を奪われる危険もある。
新しいシステムや機材・機能など、初見では理解しづらい場合も珍しくない。
- 不慣れなシステムをいきなり本番に使用でない。
- 異なる規格・操作法の場合、さらに訓練時間も必要になる。
初見の無知を利用する詐欺・犯罪もある。
初見の道具や環境における不慣れ、誤った使用方法で事故・負傷・火災になる事例も。
初見で興味を持ってみたものの、単純にコレジャナイと興味を失う場合もある。