「人ではない」から愛しいのか…。
「人のよう」だから切ないのか…。
果たして「ふたり」が行き着く場所とは──。
ナナのアクアリウム
「ナナのアクアリウム」とは、2022年1月よりマトグロッソで連載されていた漫画作品である。作者である中西芙海氏の創作漫画「海洋生物少女と研究者(初出ハルタ48号)」を連載用に再執筆したものである。2023年5月には単行本が発売されている。
物語としては海洋生物の少女"ナナ"と海洋環境研究所の研究員、堀池周の出会いとお互いの絆を描いている。
国立海洋環境研究所の研究員にしてナナの名付け親。少年の頃、誤って海に転落した時にヒトガタジョオウガイと思われる生物に助けられる。この事がきっかけで海の虜となり、研究員となる。堅物で人と関わることを避ける性格だが、ナナと接していくうちに頑なだった心境に変化が表れていく。
海洋生物「ヒトガタジョオウガイ」の少女。世界で7番目に発見された個体である事から、ナナと名付けられる。人魚を連想させる可憐な外見で、人と会話でのコミュニケーションを普通にこなす位に知能は高い。が、その性格は非常にやんちゃでわんぱく。堀池周に懐き、心を通わせていくが…
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最終更新:2025/12/14(日) 22:00
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