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プリキュア』とは、少女戦士達が正義を守るために悪の組織と戦う、テレビ及び劇場用アニメーション・それらのコミカライズ作品シリーズの名称である。また、その作品に登場する特殊な力を持った少女達の呼称。

第一作から最新作まで「ニチアサ」と通称されるテレビ朝日系日曜放映で放映されている。
現在放映中のシリーズ2024年2月スタートの『わんだふるぷりきゅあ!』。

制作東映アニメーション株式会社

原作東堂いづみ

概要

第一作OP主題歌DANZEN!ふたりはプリキュア』で「リティキュアキュア」と呼ばれているとおり、可さ(Pretty)+癒し(Cure)を視聴者に与えるヒロインこと伝説戦士「プリキュア」達が活躍するシリーズ

「『美少女戦士セーラームーンシリーズ確立された、男児向け集団ヒーロー物的な文脈による少女戦士達の物語作り」と「『ドラゴンボールシリーズで培った肉弾戦・格闘戦の表現技術」と言う、東映アニメーションの持つ二つの強みを生かした作品である。またドラゴンボールからの流れで、週刊少年ジャンプ的な王道勝利・努力・友情)路線も女児向けに応用されてはいるものの、少なからず継承されている。

女児向けアニメ(ryという煽りが頻繁に見られるが、男性諸氏もハマってしまったからといって悲観する必要はい。

しかし、やはりコンテンツとしてのメインターゲット女児なのである(毎年仮面ライダースーパー戦隊並に売り上げるその市場規模からもわかる)。なので、大友はちゃんと大人としての分別を持って、女児を押しのけたり引かせたりせず、その御さんに不信感や不快感を与えないように自重して楽しむのだ。

ふたりはプリキュア(初代、無印などと呼ばれる)』の放送開始前は、前々作である『おジャ魔女どれみシリーズ』の完成度の高さから冷たい扱いを受けた本シリーズであったが、やたらパワフルネタ度満載のOPが流れるや否や色々なお友達ハートゲットし、現在に至る。

小さなお友達においては、男児向けアニメさながらのアクロティックな肉弾戦を繰り広げ、とどめの線や気弾で怪物浄化する主人公たちが、他の女児向けアニメヒロインとは異なる「戦うお姉さん」として受け入れられた。

一方、大きなお友達においてもそれは同様で、この手の変身美少女ものにおいて本格的な肉弾戦を体とした戦いを行ったのはプリキュアが初めてであり、それまでの「ステッキからが出て相手を倒す」という定番戦闘に飽きられつつあった状況下において、新な作品として評判になった(その後のシリーズにおいては、まず徒手拳の肉弾戦を行い、最後にアイテムを駆使した必殺技で勝負を決めるパターンも定番化している。これらのアイテム取得は玩具展開上、プリキュアのパワーアップイベントとして物語に組み込まれていることが多い)。また、キャラ萌えにも十分応えてくれるキャラクター作りがなされている。しかし、大きなお友達からは「日常学校生活眼を置いたエピソード中にも毎回戦闘シーンを入れる必要があるため、脚本にムリが生じている回がある」「作画(絵柄)が毎回変わり安定しない」「登場キャラクターの描写が甘い」などといった意見も散見される(しかし、女児向けアニメとして考えれば必要十分なレベルを持つ)。

なお、通常新作アニメ4月または10月から放送されることが多いが、このでは「おジャ魔女どれみ」以降、2月上旬から新作アニメが放送される。これには、新学期(新入学)商戦に合わせて新しい関連商品を販売し、年末商戦で関連商品の在庫を消化するためという何も無い現実的な理由がある。

また、時折新年などとは別に休止日を設けるため、1年の放送回数は50回に満たないことが多い。

生みのの一人である鷲尾天プロデューサー2009年開された『プリキュアオールスターズDX』で本シリーズから一度身を引いたが、現在企画としてシリーズを支えている。

海外での名称はほとんどが「Pretty Cure」(サバン・ブランドによる「スマイルプリキュア!」以降の作品の外国語ローライズ版については「Glitter Force」)、韓国での名称が「프리큐어」(プリキュア)、中国語圏での名称が「美少女」(グワンツィーメイシァオニュー)になっている。

シリーズ紹介

テレビシリーズ

テレビシリーズの概略はプリキュアシリーズ一覧及び各作品の記事を参照。

映画プリキュア

プリキュアオールスターズ

ゲーム

舞台作品

関連動画

ニコニコ動画での本編・MAD

かつて、本シリーズは現行のアニメとしては非常に権利関係に寛容であり、本編の即日うpなどは日常茶飯事であった。
当時の本編再生数・コメント数は群を抜いていた。
一方で、そういった著しい権利侵権利者に与えるは大きかったようで、現在では本編や一部のMADなどのアップロードは厳しく規制されている。

これからの現行シリーズ本編は、在テレビ局6社へ提出した申入書に基づき運営判断にて削除されている。
ちなみに、製作局のABCは在テレビ局ではなく在阪テレビ局、つまり大阪テレビ局である。
画面ギリギリの位置にウォーターマークを出してくれる控えめな良い局である高校野球の件は許してやれ)
なお、DVDソース本編は「東映アニメーション株式会社」名で削除される。

プリキュアシリーズ系の動画に関して、音楽系については、JASRACニコニコ動画契約の関係上故か較的削除は穏やかだが、本編動画を単純に切り貼りした系のMAD等は削除されやすい。
また、2~3月に一度程度の頻度で削除祭りが開催される。
この祭りにおいては、3ケタ単位で関連動画削除されるので注意が必要。

なお、時々プリキュアと見ると内容問わず即時削除を行う削除担当者がいる。
東映アニメーションの関係者か、プリキュアが嫌いなのか大好きだからこそなのかは定かではないが、その場合は潔く諦めるか、担当者がいない時間を見計らってアップロードし直す事。

MAD削除基準に関しては調中、、、

小ネタ

制作関連

キャスティング関連

セーラームーンとの関係

プロモーション関連

放送枠・配信状況について

※以下は2025年2月現在情報を元にしています。

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