マジレス!(MAJiRES!)(注:以下マジレス!)とは、ニコニコ生発のカルチャー誌発行プロジェクトおよび、同誌の表題である。
注:当該記事では、上記の二つを不可分な概念と考え、必要に応じて「プロジェクト(マジレス!)」「同誌名(MAJiRES!)」等と記し、双方を取上げることとする。
マジレス!は、2010年1月に立ち上がったニコニコ生放送発のカルチャー誌発行プロジェクトである。責任編集は羽田恭一郎氏が務めている。
趣旨は、「コミュニケーションの持つ齟齬の可能性と、誤解を恐れる各人の気持ちを認めたうえで、それでもあえて本音を公にさらす(マジレスする)事も必要である」と言う主張で、この本音をさらす場として、「MAJiRES!」に取り組むものである。因みにIの字のみが小文字なのは、羽田氏の判断で「mixi」「twitter」などに小文字のIが含まれるところから、これを意識してもじったとのこと。
論考や小説の募集を行っている。応募においてコンセプトが各号変わるが基本は自由とされていることもあり、内容は「論考・批評・小説・漫画」など多岐に渡っている。「MAJiRES!VOL.1」は2010年5月に行われた第10回文学フリマにて発行された。
2010年12月に発行されたVOL.2ではコンセプトを「PRESENT」、キャッチコピーを「一番いいづらいことが、一番いいたいことだったりする。」というのを採用している。基本的な内容構成はVOL.1と同じで論稿、小説、漫画と多岐にわたる。ただし、執筆者がVOL.1から大幅に入れ替わっている。
2011年8月にはVOL.3が発行、コンセプトは「SHUFFLE」。科学技術特集という事でその中身は主に科学を扱った論稿、および「はやぶさ」プロジェクトで有名な川口純一郎氏を始めとした科学者へのインタビューで占められている。また、このVOL.3では本の大きさがそれまでのVOL.1,2のものから変更されている。
MAJiRES! VOL.1時には討論会と試読会という企画が試みられた。今後も継続的に企画が催されるかは不明。
討論会とは執筆者が事前にテーマを決め、討論が行われた。オブザーバー・飛び入り・ニコニコ生放送リスナー・その他サイトの視聴者・ツイッター等の参加が認められている(ただし、討論会によって、物理的スペースなどに制限されることがある)。
試読会とは各執筆者の執筆物について、 ニコニコ生放送等の放送でその概要を説明する機会である。意見・叱咤激励等を得る事ができ、試読会の後、本人の判断で加筆・修正を行える。
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最終更新:2025/12/10(水) 09:00
最終更新:2025/12/10(水) 08:00
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