モササウルス

約6600万年前　恐竜が大繁栄を遂げたこの時代

海の中には恐竜とは異なる“もう一つの世界”があった。

ティラノサウルスをも狙う!海の王者モササウルスの狩り

モササウルスとは、絶滅した有鱗目の海洋生物である。

概要

体長13〜18m
体重14〜40t

中生代の海でトップクラスの強さを誇っていた海生爬虫類。古生物の中でも最初期に研究されたものの一つ。

1770年頃、オランダで最初の化石が見つかった。これは恐竜の化石の発見より50年ほど早い。当時はクジラの一種と捉えられていた。1794年にオランダがフランス軍に侵攻されるとこの標本は戦利品として強奪されパリにある国立自然史博物館がワイン600本と交換し収容。後にジョルジュ・キュヴィエ博士が研究し「マース川のトカゲ」を意味するMosasaurusと名付ける。

白亜紀末期に落ちた巨大隕石の影響で大規模な酸性雨が海に降り注ぎ絶滅したと考えられている。

創作物での活躍

何といっても『ジュラシック・ワールド』での活躍が記憶に新しい。恐竜サバイバルアクションゲーム『ARK:Survival Evolved』にも登場。その他ではNHKスペシャルでも雄姿を拝むことが可能。

関連動画

関連静画

関連リンク

• 日本の海を支配したモササウルスと首長竜の狩り
• 毒の海で死滅したモササウルス

関連項目

• 海
• 化石
• 動物の一覧