モスクワ大公国(1263年11月14日-1547年10月22日)とは、モスクワを首都としたロシア諸侯の一つ。始め、ウラジーミル大公国の分領として設立され、後に、ウラジーミル大公国を吸収して全ロシア(大ルーシ)を統一した。
アレクサンドル・ネフスキーの末子ダニール・アレクサンドロヴィチの分領として設立。当初はウラジーミル大公国の一部であったが、タタールの頸木の下で、モンゴル人の支持を取り付けたユーリー3世がウラジーミル大公位も兼任し、これに反対するトヴェリ大公国をドミートリー・ドンスコイが破ったことで、ロシア諸侯第一の地位を確立する。その後、周辺諸侯を次々に併呑した。イヴァン3世の時代には、東ローマ帝国最後の皇帝の娘を妻として、ローマ帝国の継承権を自任するようになり、更に、ノブゴロド公国、トヴェリ大公国を併合した上で、名実ともにタタールの頸木から脱することに成功する。
ここで、イヴァン3世はツァーリを名乗り、1547年にはイヴァン4世(イヴァン雷帝)がロシア元老院からインペラートルの称号を受けたことで、この国はロシア・ツァーリ国(ロシア帝国とも)へと変化していくこととなった。
掲示板
3 ななしのよっしん
2023/06/22(木) 10:11:32 ID: 0Wu4IpraSs
中共にとっての中華みたいなもので、この時の土地を離れたらロシアにとっての化外の地ってのがホンネなんだろうなあ
4 ななしのよっしん
2023/08/07(月) 15:51:40 ID: J/hMoLjQi+
5 ななしのよっしん
2025/06/27(金) 18:31:16 ID: Sg22vdhZzB
元ウィキペディアンの折毛さんのせいでトヴェリ大公国のことを「空飛ぶ架空生物トナカイ」みたいな目で見てたわ…実在したんやねトヴェーリ公(トヴェリ大公)
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最終更新:2025/07/14(月) 05:00
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