ヤリ・リトマネン

ヤリ・リトマネン（Jari Olavi Litmanen, 1971年2月20日 - ）とは、フィンランドの元サッカー選手である。現役時代のポジションはFWまたはMF。

概要

1987年に弱冠16歳でレイパス・ラハティに入団しプロデビューを果たす。1988シーズンには当時17歳ながらもレギュラーを掴み8得点を記録した。1991年にヘルシンキ、1992年にMyPaアンヤランコスキへ移籍し活躍を見せた。

1992年にオランダ・エールディヴィジのアヤックスへ移籍。移籍1年目こそデニス・ベルカンプの存在もありベンチを温めることも多かったが、ベルカンプがインテルに移籍した1993-1994シーズンには26得点を挙げ得点王に輝いた。翌1994-1995シーズンにはチームをUEFAチャンピオンズリーグ優勝へと導く大活躍を見せた。1995-1996シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは9得点を挙げ得点王となったが、クラブは決勝でユベントスに敗れ準優勝となった。

1999年にスペイン・リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナへ移籍。大きな期待を背負っての移籍であったが、怪我に悩まされたこともあり3得点しか挙げられず、1年での移籍となった。

その後イングランド、オランダ、ドイツなどのクラブを転々とする。

2011年にヘルシンキへ復帰。2011シーズンには18試合に出場し1得点を挙げ、2011年10月に現役を引退した。

関連動画

関連項目

• サッカー
• フィンランド
• FCバルセロナ