ルースカニア・ナイ・パルドムシーハとは、健速によるライトノベル『六畳間の侵略者!?』(HJ文庫)の登場人物である。
『六畳間の侵略者!?』におけるヒロインの一人で、吉祥春風高校の一年生。通称ルース。青髪のショートカットが特徴で、穏やかで丁寧な印象を思わせる少女。神聖フォルトーゼ銀河皇国の第七皇女であるティアミリス・グレ・フォルトーゼの護衛官として地球へやってきた。
ルースの出身であるパルドムシーハ家は代々騎士の家系として、フォルトーゼの皇族に仕えている。
主人であるティアが怒りに任せて広域破壊兵器を用いようとした際、それを一喝し母親の名前を出すことで彼女を宥めその場を収めるなど、良識と適格な判断能力を持ち合わせている。また、初対面である孝太郎達にも礼節を持って接し、その穏やかで友好的な姿勢から、ころな荘の面々の中では孝太郎の信頼をいち早く勝ち取っている。
ころな荘においては孝太郎から信頼されている為、彼の財布を管理しており、主に家事や買い物などを担当している。またキリハから習いつつ共に料理も担当をしている。
幼少期は貴族の出身ということもあり女性ばかりの環境で育ってきた為、異性との接触はあまりなかった。後にころな荘での共同生活を送るにつれ、同世代の孝太郎を男性として意識するなど年頃の少女らしい感情も芽生えていく。
ころな荘の面々と温泉宿に泊まった際、就寝中に孝太郎から抱き着かれてしまい、それを「自分が求められている」と思い心をときめかせていたが、直後の孝太郎の寝言から単に寝ぼけているだけと発覚した。孝太郎は夢の中で見つけた「大きなカブトムシが捕れる木」にしがみついたつもりであり、寝言からそれを理解した彼女は「彼が求めていたのが自分ではなくカブトムシ」という結論に行き着き、以降カブトムシというワードに尋常ではない拒否反応を示すようになった。
本作のヒロインの一人という位置付けにあるルースさんだが、エンディングはおろかオープニング映像にも一カットも登場しないという不遇な扱いを受けている(ちなみに主人公の親友かつ男キャラの松平賢次にも一カット分の出番がある)。
追記:8話目にしてついにOP映像にルースさんの素敵なカットが追加された。さらば、マッケンジー。
また、アニメでは尺の都合上どうしてもカットせざるを得ない場面も出てきてしまう為、ルースさんの孝太郎への恋愛フラグと思われる描写が悉くカットされており、アニメ4話で孝太郎から(寝相で)抱き着かれるシーンでは、いつの間にか彼を受け入れているような形になってしまった。
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最終更新:2024/03/29(金) 17:00
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