ルーデル効果

『ルーデル効果』（――こうか／Rudel ｅｆｆｅｃｔ）とは、「ある人物・事物・団体に関する事実関係が、人間の想像力や創作力の域を超えており、その事実関係を誇張など抜きに、ありのままに記述・表記せざるを得ない状況、またはそのような状況に陥ること」を指す言葉である。

概要

ルーデル効果の語源は第二次世界大戦のドイツ軍人、ハンス・ウルリッヒ・ルーデル空軍大佐から来ている。
ニコニコ大百科だけでなくwikipediaやアンサイクロペディアにも彼の記述があるが、いずれもにわかに信じられないような事実を記述しており、とくにブラックジョークや茶化し、創作を交えて嘘まみれで語るのがウリのアンサイクロペディアさえ「事実関係の記述」に留まらざるを得なかった。

ルーデル大佐の例は、あそこまでいくとまったく特異といっていい事例だが、そこまででなくとも世の中には「明らかに常識人が想像だにしない出来事」というのがある。
凄すぎる現実の前に人間の想像力や創作力が敗北し、誇張なしに表記・記述をせざるを得ないこと、これをルーデル大佐の業績に敬意を払い「ルーデル効果」とした。

関連項目

• ルーデル/ハンス・ウルリッヒ・ルーデル