ローズヒップとは、英語でバラの果実のことである。狭義ではドッグローズという野バラの実を指す。
赤色で直径3cmくらいの実。ローズヒップティーとして市販されているものは干して直径1cmくらいの円盤状に加工してある。
ハーブティーやローズヒップジャムとして食用にしたり、入浴剤に使われたりする。味は少し酸っぱい。
ビタミンA,B,C,D,E,Kを極めて多く含み、異名は「ビタミンの爆弾」。他にカルシウム、鉄、βカロチン、食物繊維、ペクチンも豊富である。ローズヒップのビタミンCは熱に強く、お茶やジャムにしてもあまり減少しない。一方でカフェインは含まない。
ただし、いくら栄養があるからといって摂りすぎると下痢になるので注意。
「rose hip」の「hip」は、古英語で「バラの実」を意味する hēope のなれの果てである。直訳すると「バラのバラの実」になってしまうがそういうもんである。
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最終更新:2024/05/10(金) 23:00
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