葛飾区北部、中川の西岸エリアに存在する。行政の町名としては亀有一丁目から五丁目までがあり、隣接して西亀有という地名も存在する。
鉄道では常磐線(常磐緩行線)の亀有駅がある。
もともとは、水戸街道が通る街で湿地帯の中に亀の甲羅のような形をした土地があるということで、「亀の甲羅を成す土地」ということから「カメナシ」と呼ばれた。
後に「亀無」や「亀梨」と当て字されたが、「スルメ」が「アタリメ」と呼ばれるように縁起物でもある「亀が無い」では縁起が悪いと江戸時代に「亀有」と改名されて今日に至っている。
鉄道の駅は、もともと中川を挟んだ向かいの新宿(にいじゅく)地区に設ける予定であったが、中川に架かる有料橋の利用が激減するため亀有地区に設置すべきという請願運動があり、地主の土地の寄付もあって亀有駅が置かれた経緯を持つ。
1976年から週刊少年ジャンプで連載されている古参漫画作品、「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台として、「男はつらいよ」の舞台である柴又とともに全国的にも広く認知されている。
なお亀有駅の北側に亀有公園は実在するが、派出所は公園前には実在しない(亀有駅前南北に設置)。1994年には派出所自体も交番と改名されている。
2000年代以降、作品の舞台であることを示すため各所に登場人物の銅像が設置されている。
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最終更新:2025/01/02(木) 20:00
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