実在単語

ジツザイ

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実在(じつざい)とは、現実に存在していることである。哲学においては、主観とは独立に、客観的に存在しているもの。また、様々な現の背後にある究極的で不変のもの。

常識的な普通の事を「実在する」と言う必要はないため(例:東京都は実在する!)
存在自体が明確でないもの、ありえない事の有を強調する際に用いられる。

概要

だからじゃねーって。
あの作品に出てきたやつ、本当にあるんだって。マジだっつってんだろ。
わかった?

逆に詐欺や悪徳商法のけ話、カルト宗教における「」など
実在すると思い込ませる/思い込んでいる方も実在するので注意。

実在しても本人しか見ておらず、明確な跡・映像写真といった記録に残っていない場合は
「本当に見たのか?」「本当はいるかもしれない」と議論される事も多い。(→悪魔の証明
情報が伝搬し、勝手に尾ひれがついて都市伝説となる場合もある。

もしあなたが亡くなった1億年後も、あなたが実在した事実は変わらないのである。
※ただし歴史的な偉業を達成する、名作を遺すといったものがないと思いを馳せてもらえないので注意。

用例

の山温泉実在するもので、あそこへはも再三遊びに行つた。

坂口安吾枝町その他』(1935年

実在は経験的認識を越したものである、すなわち不可知的である。世界相は現実在との差別観を越したところにあるのである。

井上次郎明治哲学界の回顧』(1932年

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最終更新:2024/03/19(火) 16:00

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