人の世に愛がある
人の世に夢がある
この美しいものを守りたいだけ
今日もどこかでデビルマンとは、1970年代のアニメ「デビルマン」のエンディングテーマである。
作曲は都倉俊一、作詞は阿久悠。このコンビはピンク・レディーの「ペッパー警部」など多くの名曲を生み出している。
オープニングの「デビルマンのうた」と同様に、十田敬三が歌っている。勢いのあるオープニングの「デビルマンのうた」とは対照的な、この時期のアニメのエンディングらしい落ち着いた雰囲気で、哀愁漂う曲と歌詞になっている。映像も夕焼け・夜を背景に使っており、曲の雰囲気とマッチしている。
歌詞には「デビルマンが誰なのか」「デビルマンのふるさとを」知られてはいけない、という一節がある。アニメ版のデビルマンでは、デビルマンの正体(=デーモン)は人間たちには明かされないままストーリーが進んでいく。
主人公デビルマンの設定の違いはあるものの、「もし正体を知られてしまったらどうなるか」については、原作漫画版で描かれている。仮に正体が知られてしまうと、アニメ版でも同様のことが起こるかもしれない。それを覚悟して「今日もどこかでデビルマン」がデーモンと戦っている…という意味として歌詞が解釈されることがある。
人によっては「とんねるずのみなさんのおかげです」の「今日もどこかで小野みゆき」等の替え歌が出てくるかもしれない(デビルタカマン)。割と再現度が高い。
なお、インターネット上の画像や徳島県徳島市八百屋町で見られる、座っているデビルマンはこのエンディングの映像が出所であると思われる。夕焼け空を背景に、赤い鉄骨の上でデビルマンが座っている。
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最終更新:2024/12/20(金) 02:00
最終更新:2024/12/20(金) 01:00
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