冬眠とは、一部の動物が気温の下がる冬季の間を、代謝を低下させた状態で運動を停止させて過ごす事。
冬眠を行う主な動物は、ヘビやカエルなどの変温動物である。冬季になれば気温が下がり、変温動物の体機能は著しく低下する。そのため代謝を下げて、眠ったまま仮死状態のようになり冬を乗り切ろうとするのである。
また恒温動物の一部でも冬眠は行われる。最も有名なものはクマであり、冬のえさの不足に備えそれまでの間に脂肪を蓄えておくのである。ただしクマの場合は冬の間完全に活動を停止するわけではなく、腹が減れば餌や水を取りに出歩いたりもするので、厳密には変温動物の「冬眠」とは違い「冬ごもり」として区別されることもある。
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6 ななしのよっしん
2016/02/19(金) 04:44:51 ID: CXVHhX2Psu
>冬眠を行う主な動物は、ヘビやカエルなどの変温動物である。
「冬眠」っていうのは、それ専用に身体の代謝機能を変化させて
体温低下を伴う仮死・休眠状態に入ることを指すので、
逆にむしろ厳密には恒温動物にしか使わないよ。
カエルやヘビなんかの変温動物では、「冬越え」と呼ぶらしい。気温変化に伴う活動低下の延長線上。
そしてクマは、体温の低下幅が小さくちょっとした刺激で覚醒しやすいけど
一応は通常の睡眠とは異なる身体機能の変化が認められるので、
近年はまた「冬ごもり」から「冬眠」へ呼称が戻ってきてる。
ちなみに、出歩いてるのは冬眠に入りそこねた個体で、
冬眠したクマは中途覚醒しない。排便・排尿の機能も停止する。(出産を控えた妊娠中の雌グマや子グマは別。)
7 ななしのよっしん
2017/05/10(水) 14:28:40 ID: 77CMdehaqa
>>5
これ読んだ時、宮沢賢治よりも草野心平の方が凄いと思った。
8 ななしのよっしん
2023/06/16(金) 04:55:01 ID: 6NNv3omNiy
気温を下げればいつでも冬眠する動物と特定の季節にならなければ気温を下げても冬眠しない動物がおり、よく実験に使われるのは前者だがより良い?冬眠は後者なのでそちらの研究も必要、だと昔専門書で読んだ
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最終更新:2024/11/26(火) 12:00
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