四条眞妃とは (シジョウマキとは) [単語記事]

四条眞妃とは、漫画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の登場人物である。

概要

衆知院学園高等部の二年生。柏木たちと同じくボランティア部に所属している。

正統な四宮の血筋を引いており、かぐやは再従祖叔母にあたる。ざっくり言うとほぼ他人である。

血筋はだいぶ離れているものの、かぐやと同じく学業、芸術などの才能は本物で、成績は白銀、かぐやに次ぐ学年3位。おまけに性格や言動もかぐやとそっくりな部分があり、やはり血は争えないようだ。恋愛に関しても考え方が似ており、想い人の目の前では強情になって「こいつをそんな目で見る訳ないじゃん！」とまで言ってしまう。

柏木渚とは幼等部の頃からの友人。登場自体は早く、6話で初登場しているものの、本編では長い間「超ウケル！」以外のセリフが無く、ほぼほぼモブ状態であった。柏木の彼氏に好意を抱いており、本人曰く良い感じに距離を縮めていたらしいが、白銀が柏木の彼氏に壁ダァンを伝授し、告白が成功してしまったことで状況が一転。それ以来、長らく柏木と彼氏の仲睦まじい様子を隠れ見て涙を流すキャラクターとなっていた。

ところが、第98話「四条眞妃は何とかしたい」でついにメイン回を獲得し、それ以降出番が増えている。白銀と石上が相談相手であり、なかなか告れない者同士で発展性の無い会話を繰り広げている。前述の壁ダァンを教えたのが白銀ということは知らず、いずれ見つけ出して皮を剥いで鞣してやろうと思っていると本人の前で話している。

金融に興味があるらしく、経済学部の強い大学への進学を希望している。

モブ時代はその数少ない台詞から「ウケルちゃん」という愛称を作品ファンから付けられていた。
後から上述の性格や言動も合わさり石上からは「ツンデレ先輩」と呼ばれており、作品ファンからの愛称もそれが増えつつある。