在特会茨城支部とは、右派系市民団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の地方支部である。
極端な排外主義思想に基づいて在日韓国・朝鮮人の排斥などを訴える在特会が[1][2][3]、地域単位で設置していた地方支部を都道府県単位に再編成するため、2010年1月12日に新設した支部の一つ。茨城県全域を管轄する。支部設立から現在に至るまで、在特会本部のナンバー2にあたる八木康洋筆頭副会長が支部長を兼任している。
設立当初は数カ月に1回程度のペースで地元での街頭活動を行っており、2011年1月には日教組の教研集会に合わせて水戸市内でデモを開催した。八木支部長が「救う会いばらき」のメンバーであることから、救う会の署名活動に共催として加わることもあった。
だが2011年後半に入ると支部としての活動は減少の一途を辿り、2012年11月に救う会と共同で北朝鮮系の金剛山歌劇団の茨城公演に抗議街宣をかけたのを最後に地元での活動は行われていない。八木は副会長として県外各地の活動に精力的に参加しているものの、その際に茨城支部が共催・協賛として名を連ねる場面はほとんど見られなくなっており、支部としては半ば活動休止に等しい状態となっている。
2014年6月30日時点で支部に所属している会員は258人と全国でも12番目に多いが、人口に対する会員数の比率では中位に留まっている。また支部設立から約4年が経過したにもかかわらず、八木支部長以外に支部役員の成り手が一人も現れないなど、会員の参加意欲はお世辞にも高いとは言い難い。
在特会は活動の様子を撮影してニコニコ動画やYouTubeにアップするという情宣手段を好んで用いるため、各支部の活動もその多くはニコニコ動画上で見ることができる。…のだが、茨城支部が地元で行った活動の模様を収めた動画はまったく見当たらないのが実情である。
また在特会の地方支部は自前のニコニコミュニティを開設して生放送の配信を行っていることが多いが、茨城支部にはそれも存在していない。
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最終更新:2025/12/14(日) 17:00
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