宮田敦史 単語


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宮田敦史(みやたあつし)とは将棋棋士である。棋士番号241。埼玉県出身。所司和晴門下。

概要

2001年10月プロ入り。その後2002年竜王戦優勝2003年には順位戦昇級でC級1組となる。2006年から体調不良により勝率を落とすも、2008年最多勝率を誇り、将棋大賞を受賞した。だが、それ以後は立った実績はなく、中堅棋士にくすぶってしまった。

だが、それ以上にインパクトが強かったのが某TV番組になぞらえた「スーパーあつし君」と呼ばれるほどの終盤力を遺憾なく発揮した、詰将棋選手権での圧倒的な活躍ぶりである。

詰将棋解答選手権での活躍

詰将棋解答選手権では過去6回優勝と、これは、現時点では優勝5回の藤井聡太を上回る記録である(第1回、第2回、第3回、第5回、第6回、第10回)。そして、宮田の体調も加味して、宮田が出るか出ないかで出題レベルを変えていたというほどであったという。その、第4回は前述の体調不良に起因して選手権も欠場。そしてその時に出場して優勝したのが北浜健介であり、他に詰将棋好きの谷川浩司九段と広瀬章人らも出場した(宮田が欠場したからこそ優勝するチャンスは今しかないと思ったのか定かではないが、この回は他に三浦弘行行方尚史などプロ棋士が多数出場した。それほどプロ棋士の中で宮田がずば抜けていたのである)。また、若きツメキストの斎藤慎太郎(当時三段)と競っており、第8回と第9回は斎藤優勝しているが、第10回は宮田リベンジを果たした。また第7回は船江恒平奨励会時代に獲得している。

だが、第12回から小学生優勝という藤井聡太が現れてからは詰将棋での話題全に彼に取られてしまった。今も参加を続けているものの、藤井とはかなり実力差を付けられている(それでも今も優勝2回の斎藤慎太郎とは互ぐらいであり、いかに藤井が抜きん出ているかが分かるだろう)。また、詰将棋作成も行っており、浦野真彦八段の『5手詰ハンドブック』では、作成協力も行っている(村田顕弘)。

なお、ドラえもん好きらしく、『将棋世界』の企画で行われた、同じくドラえもん好きで有名な瀬川晶司クイズ対決で勝っているらしい。また、好きな映画タイトルは?という質問に、堂々と『大長編ドラえもんと回答している(だが、大長編ドラえもんは厳密には原作タイトルであり、映画ならば劇場版ドラえもんである)。

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