瀬川晶司 単語

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瀬川晶司とは、将棋棋士である。

概要

1970年生まれ。

もとはアマチュアとして活動していたが、2005年に当時としては特例となるプロ入試験(奨励会を経ずにプロ入りする)を通過しプロ入りを果たした。棋士番号259

2012年8月13日に四段から五段に昇段。
2018年11月8日に六段に昇段。

経歴

プロ入りを15歳奨励会入り。21歳で三段昇段。三段リーグでは大きく負ける事はなかったが大きく勝つ事もなく、26歳で規定により退会(通算7272敗最高位8位)。

その後一度将棋から離れるも、アマチュアとして将棋に復帰。
アマチュア棋戦で立て続けに好成績を上げるばかりでなく、それによって出場権を得たプロ棋戦でも、アマチュアとしては異例の好成績を挙げた(アマチュアの間にプロ相手に合計17勝している)。

その後、瀬川自身や周辺が日本将棋連盟プロ入りを提起。プロ並みの実ということが知られてたとはいえ、前例がほとんどない(特例でのプロ入りとなれば1944年花村元司以来となる)ことから、棋士の間で大論議となったが、最終的に2005年プロ入試験の実施を決定。「6局して3勝以上で合格」という条件のもと、3勝2敗の成績を上げプロ入り(フリークラスの四段)。
またこれを機に、正式にプロ入試験の制度が制定され、アマチュアプロ棋戦に出場して一定の勝ち勝率最低でも10勝が必要)を上げるとプロ入試験が受けられることとなった。

フリークラスに新規に入った場合は、10年以内にフリークラスから昇級(順位戦に参加)しないと引退となるという規定が存在する。昇級条件は「良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上」など容易なものではないが、2009年5月15日棋聖戦予選で中座勝利した時点で上記の条件を満たし、順位戦への参加を決めた。

2012年8月13日棋聖戦一次予選で近藤正和に勝ち、四段昇段後公式100勝の規定で五段となる。人柄なのか、五段昇段の際には色々なお祝いやお祝い会が開催された。
2018年11月8日に、順位戦C級2組第6局で南芳一九段に勝ち、五段昇段後公式120勝の規定を満たして六段に昇段。

エピソード

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