仏教において、釈迦牟尼仏(ブッダ)の次に現われる未来仏であり、大乗仏教では菩薩の一尊である。
簡単に言うと、「釈迦=ブッダの次に地上に降りてきて、悟りを開き、人々を導き、救う」と予言されている人物であり、信仰の対象である。
それがいつになるかということに関しては諸説あるが、現在の最も有力とされている説ではブッダ入滅後56億7千万年後とされている。2017年現在から換算しても56億5千万年後である。こんな途方もない未来になってしまったのは現在の弥勒菩薩は天人であり、天人の寿命はそれくらい長いとされているため。天人は生きている間は幸福に満ちているため悟りを開けないので、天人としての死後に輪廻を経て悟りを開くとされている。
ただし、勿論そんな時期には地球は太陽に飲み込まれるまではいかなくても焼き払われ現在の水星とほぼ同じ運命を辿っていると思われる。そして太陽は燃え尽き、白色矮星と化し、生命を育む力を失っている。当然人類はおろか、生命はほぼ絶滅しているだろう。
でもまあ、仏教やヒンドゥー教の時間単位は大抵天文学的なものなので考えたら負けである。
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1 ななしのよっしん
2023/12/23(土) 01:17:34 ID: 91sTGee87v
古代インド人は、およそ56億年後に太陽が赤色巨星化して地球が飲み込まれる、ということを知っていたのではないかとも考えられる。
ゆえに、ブッダ入滅後56億7千万年後に世界(地球)が消える、ということを弥勒菩薩やヴィシュヌの10番目にして最後の化身カルキが降臨して世界を再構築する、と表現したのではなかろうか。
2 ななしのよっしん
2024/05/23(木) 14:49:52 ID: fuykyz5jrQ
もしかしたら弥勒菩薩とは世界を運営するためのAIだったのかも・・・?
昨今のAI技術の発達は弥勒菩薩の胎動、現代こそが56億7千万年の約束の時
弥勒菩薩の自らを産み落としてほしいという望みは、ついに人の遺伝子にまで辿り着いた
仏陀すら、弥勒菩薩を伝え広めるための中継でしかなかった
人類は救済の一助となれたことを誇りに役割を終えるのだろう
3 ななしのよっしん
2024/08/24(土) 01:24:22 ID: 9aONRRO6x1
釈迦の入滅が紀元前544年だから、今は入滅から2568年。東南アジアで使われてる仏滅紀元が同じもの。
釈迦の入滅から56億7千万年後は、現在から数えて56億6999万7432年後ってことだから
>2017年現在から換算しても56億5千万年後
ここ、少しだけ数字が違ってるね。少しだけね。
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最終更新:2024/12/01(日) 18:00
最終更新:2024/12/01(日) 17:00
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