手品部とミス研とは (テジナブトミスケンとは) [単語記事]

手品部とミス研とは、ゴルゴン山本氏が制作している漫画のシリーズ名である。

概要

部員が二人しかいない手品部に入部するか否かを賭けて、主人公である男子生徒・歌川が手品のトリックを見破ろうと推理を巡らす短編漫画シリーズ。
ジャンルとしては謎解きミステリー＋学園コメディー。
当初は1話読み切りのつもりで描かれたようだが、予想したよりも好評だったことで作者のゴルゴン山本氏が気を良くした結果、続編が作られることとなった。

作者のゴルゴン山本氏は、元々は東方projectの二次創作 MMD 動画の投稿者として著名だった人物で（詳しくは「ゴルゴン山本」の個別記事を参照）、オリジナル漫画を突如として投稿し始めたことには、従来のファンたちには驚きだったらしく、漫画にもそういったコメントがしばしば寄せられている。

歌川…主人公の男子高校生。髪型は刈り上げ。ミステリ研究部所属（ただし部員は歌川だけ）だが、手品部に入部するようしつこく勧誘を受けている。
通常のミステリで言えば「探偵役」に相当し、歌川が手品のトリックを推理するのがこのシリーズの見どころになっている。
深谷…手品部の部長を務める女子高生。髪型はおかっぱ。一人称が「ボク」の、いわゆる「ボクっ娘」。
手品の技術はなかなかのもののようで、作中ではカードマジックやダイス勝負で器用なところを見せている。
田中…手品部所属の1年生の女の子。髪型はツインテールで丸メガネをかけている。初登場時には「コインの魔術師」という肩書が付いていた。コインマジックの腕前は2話目で見ることができる。
佐伯…ストレートロングの髪型と垂れ目が印象的な女性。生徒会長。
権野…歌川の中学の先輩にあたる男子生徒。役職は不明だが、生徒会で佐伯と一緒に仕事をしている。