朝丘雪路

朝丘雪路とは、おっとりした天然キャラで有名な人である。

概要

1935年東京都生まれ。
料亭の娘に生まれ3歳から芸事を習う。お嬢様育ちで、東京銀座の泰明小学校へは人力車で通ったそうである。
宝塚歌劇団で娘役として活動後、女優・タレント・歌手の活動を始める。
歌手としてNHKの紅白歌合戦に10回出場。1971年になかにし礼作詞・筒美京平作曲の「雨がやんだら」をヒットさせている。

タレントの大橋巨泉がMCを務めた伝説の番組11PMで60年代後半にアシスタントを務めた。
巨泉が胸の大きい朝丘のことを「ボインちゃん」と呼んで、以後「ボイン」という言葉が定着した。
彼女は徹子の部屋に出演したときに、『巨泉さんが私の胸にぶつかって吹っ飛んだ』などと語ったが、どの程度吹っ飛んだかは定かでない。

1973年に俳優の津川雅彦と結婚。津川は朝丘が家事ができないことを嘆いたが、朝丘は『私も家事のできる奧さんが欲しい』と発言した。
「笑っていいとも！」のテレフォンショッキングに出演したときには次回出演の俳優・宍戸錠の自宅電話番号を言ってしまい、騒ぎになった。
愛される天然キャラの人だったが、2018年4月にアルツハイマー型認知症のため亡くなった。

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