浅尾拓也と(あさお たくや、1984年10月22日-)は、愛知県出身の元プロ野球選手(投手)であり、イケメンである。2019年からは中日ドラゴンズのコーチを務める。
中日ドラゴンズ #82 二軍投手コーチ |
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---|---|
浅尾拓也 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県知多市 |
生年月日 | 1984年10月22日 |
身長 体重 |
182cm 75kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2006年大学生・社会人ドラフト3巡目 |
引退 | 2018年 |
経歴 | |
選手歴 コーチ歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
2006年、大学・社会人ドラフト3位で中日ドラゴンズへ入団する。
2007年、4月10日の阪神タイガース戦で初出場、4月24日の広島東洋カープ戦で初勝利をあげる。しかし、後半は肩を痛め、出場はほとんどなかった。
2008年、北京オリンピックの最中は、岩瀬仁紀に変わりに抑えを任され、8月7日の東京ヤクルトスワローズ戦で初セーブをあげる。その後主にセットアッパーとして起用される。
2009年、初の開幕一軍となり、開幕投手を務め、見事勝利を挙げる。その後先発としては安定感を欠き、セットアッパーとして起用されるようになる。そして、7月に月間セリーグ記録である11HPを達成し月間MVPを受賞。
2010年、起用方法は変わらず、セットアッパーとして活躍する。
2011年、まさかの開幕試合サヨナラ敗戦投手になるが、その日の試合後、佐伯貴弘に対戦時の感想を言われたこと、父からの電話が転機となり、好成績を残す。また起用方法はセットアッパーがメインだが、抑えでの起用も多くなった。球団新記録の79試合に登板し、前年に引き続きリーグ優勝に大きく貢献した。
2012年、前半戦不振に陥り、前年の神憑り的な活躍に比べて数字を大きく落とし、わずか29試合の登板となる。
2013年は右肩の不調で前半戦をほぼ棒に振るが7月12日の巨人戦から復帰し、3者凡退に抑える。
その後も安定した投球を続け、9月25日の広島戦までに2勝3敗1セーブ22ホールド、防御率1.47という成績で復活をアピール。
2014年は開幕メンバーには入れず6月からの登板となり、6月中は無失点投球が続いていたが、7月2日のDeNA戦で4失点を喫すると、ここから6試合連続で失点を重ねて防御率が大幅に上昇。8月3日のヤクルト戦を最後に登板機会を失い、22試合で1勝1敗8ホールド、防御率6.16とプロ入り後ワーストの成績となった。
2015年は開幕一軍メンバーに残り、比較的安定した投球でホールドを積み重ねていたが、6月1日に右肩張りのために出場選手登録を抹消される。その後8月15日に再登録され、9月26日のDeNA戦まで一軍で投げ抜いた。
シーズン成績は36試合で1勝1敗3セーブ16ホールド、防御率3.19と前年に比べ数字が改善されたが、かつて最速158km/hを計測した球速がこの年は150km/hにも届かない等全盛期に比べれば陰りが見える。
2016年は終始右肩痛に悩まされ、プロ入り以来初めて一軍で投げることが出来ず、二軍でも28試合の登板で防御率4.26と調子が上がらなかった。
2017年10月1日に史上3人目の通算200ホールドを達成した。
2018年は8月に一軍に昇格し9試合に登板。9月16日の巨人戦で3失点を喫し、登録を抹消された。この時「自分はこれぐらいなのか」と感じていたことを後述する会見で述べた。9月26日にナゴヤドームで会見を開き、現役引退を表明した。9月29日の阪神戦が引退試合となった。
2018年10月29日に中日の二軍投手コーチを務めることが発表された。
主に岩瀬仁紀へつなぐセットアッパーとして起用されたが、たまにセーブを上げたりする。
最速158km/hの速球とスライダー、高速フォーク、パームボールを持ち味としている。
これらの投げるボールの凄みに加えて、アマチュア時代に鍛えた捕手の経験からかバント阻止やゴロ捕球等のフィールディングも定評があり、高速のクイックモーションでも150キロに迫る速球や変化球をコントロールする技術の高さも評論家やファンを唸らせる。
爽やかで中学生のようにも見える童顔イケメンな事から、「きゅん / キュン」「浅尾きゅん / 浅尾キュン」と呼ばれる事が多い。ただし、本人は「きゅん」とよばれることは好きではないらしい。チームメイトからは主に「タク」と呼ばれる。
※きゅん=主にネット上で見られる、「○○くん」と呼ぶときの腐女子的な敬?称。
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007年 | 中日 | 19 | 5 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 1 | .800 | 51.0 | 20 | 40 | 21 | 20 | 3.53 |
2008年 | 44 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 12 | .750 | 50.1 | 9 | 35 | 11 | 10 | 1.79 | |
2009年 | 67 | 7 | 0 | 0 | 7 | 9 | 6 | 33 | .438 | 113.1 | 24 | 96 | 47 | 44 | 3.49 | |
2010年 | 72 | 0 | 0 | 0 | 12 | 3 | 1 | 47 | .800 | 80.1 | 10 | 75 | 16 | 15 | 1.68 | |
2011年 | 79 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2 | 10 | 45 | .778 | 87.1 | 15 | 100 | 5 | 4 | 0.41 | |
2012年 | 29 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 15 | 1.000 | 30.0 | 9 | 29 | 6 | 5 | 1.50 | |
2013年 | 34 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 1 | 22 | .400 | 30.2 | 14 | 19 | 6 | 5 | 1.47 | |
2014年 | 22 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 8 | .500 | 19 | 12 | 20 | 13 | 13 | 6.16 | |
2015年 | 36 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 16 | .500 | 31 | 17 | 34 | 11 | 11 | 3.19 | |
2017年 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 3.0 | 2 | 5 | 4 | 4 | 12.00 | |
2018年 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 9.1 | 8 | 7 | 5 | 5 | 2.42 | |
NPB:10年 | 358 | 12 | 0 | 0 | 38 | 21 | 23 | 200 | .644 | 505.1 | 140 | 460 | 145 | 136 | 2.42 |
タイトル | ||
---|---|---|
最優秀中継ぎ投手 | 2回 | 2010年、2011年 |
表彰 | ||
月間MVP | 1回 | 2009年7月 |
MVP | 1回 | 2011年 |
ゴールデングラブ賞 | 1回 | 2011年(投手部門) |
その他 | ||
オールスターゲーム出場 | 2回 | 2010年、2011年 |
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最終更新:2025/04/24(木) 03:00
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