煉獄のエルフェリアとは (レンゴクノエルフェリアとは) [単語記事]

煉獄のエルフェリアとは、beatmania IIDXに収録されている楽曲である。

概要

beatmaniaIIDX 21 SPADAのイベント「Qprogue　DX」の最終解禁曲。作曲は猫叉Masterであり、おなじみの＋名義。前作tricoroのイベント「Ω-ATTACK」に続いて2度目のIIDX イベントボス担当となった。
楽曲ジャンルはHARD SYMPHON ICであり、全体的にダークで重々しい曲調。三連符を多用しておりエレクトロの要素が強い前半部分から荒れ狂うシロフォンが特徴的な中盤、重く静かなオーケストラ調のブレイクを経て再び三連符を多用したエレクトロ調の終盤と、1曲の間に様々な表情を見せる楽曲である。

最終解禁曲だけあって難易度は非常に高い。
SP ANOTH ER譜面は2000 ノーツであり、中盤のシロフォンが荒れ狂うところが凄まじい発狂地帯となっている。後半も皿絡みの同時押しが非常にこぼしやすく難しい。

ムービーは最近のIIDXのボス曲ではお馴染みのクプロ vs ボスのバトルムービー。
イントロでは敵国の兵士が臣下を押さえつけ、DARK LEGACYのムービーにも登場していた敵国の術師が姫に魔術をかけて悍ましい魔竜に変化させてしまう。この魔竜とクプロが対決する。
魔竜は3形態あり、プレイヤーのスコア(？)によって次々と形態変化していく。段々と竜の姿から元の人型に近い形へと戻るように変化していき、第3形態攻撃モーションではほぼ姫そのものに戻る。
第3形態以外の状態で曲をクリアすると魔竜は姫もろとも爆発してしまう。
第3形態に到達した状態で曲をクリアすると敵が倒れた後に姫が助かる描写が追加される。