生沢佑一とは (イクザワユウイチとは) [単語記事]

生沢佑一とは、日本のシンガーソングライター（歌手）である。
本名は三浦知也、旧名は弾ともや。

概要

16歳で音楽の世界に入り「弾ともや」としてバンド活動を開始。
脱退後二回に渡り米して経験を積み、一回目の渡米終了後「生沢佑一（いくさわゆういち）」としてソロデビューを果たしている。
1992年に自身のプロジェクト「TWINZER」を始動させてからは、その経験を以てビーイングを支える。「TWINZER」休止後は読みを「いくざわゆういち」に変え、現在に至る。
彼自身も楽曲を提供しているが、それ以上にZARDの「負けないで」を始めとして、ビーイング所属の数多のアーティストのレコーディングに参加している。
2001年末からは「BLAZE」のボーカルとしても活躍中。
2015年に、久しぶりとなる生沢佑一名義のシングル楽曲「ひといきつきながら」をリリース。JTのCMで使われていた曲であるが、こちらの方が作曲を担当していた生沢氏本人が歌う「原曲」である。
ちなみに、単独名義としては2006年の「人、神、機 -Man God Machine-」から実に9年越しとなる。

メディアミックスとしては、アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のＯＰ・ＥＤ曲を担当したのが大きなきっかけとなる。以降アニメやゲーム、果ては幼児番組に童謡まで非常に幅広い分野で活躍している。
おそらくニコニコ動画で最も有名な生沢佑一の話といえば遊戯王の頃の楽曲（⇒「汗・・・ベイベェ・・・」）だろう。遊戯王シリーズに提供した曲は2016年現在二番目に多い（３曲＋BLAZEとして１曲）。
次点でニトロプラスのゲームシリーズである「デモンベインシリーズ」の楽曲が有名か。

・・・実は2015年に、「キング・クリームソーダ」のボーカルの一人として「妖怪ウォッチ」の主題歌を歌っていたことが判明する。
この時の名義は「ZZR OCK」。当時同グループのメンバーは名称以外謎に包まれていたが、2015年6月のスポーツ新聞の取材により明らかになった。
現在はその名義で、「妖怪ウォッチ」のアニメが放映されているテレビ東京系列以外の番組にも出演機会がある。先述の記事では超遅咲きの時の人として評されたが、これから単独での活躍も増えていくことを願いたい。