瞬きのソーニャとは (マタタキノソーニャとは) [単語記事]

ベルリンの壁崩壊に端を発した混乱の中、ソ連の極秘施設から老兵と少女が逃亡する。少女の名はソーニャ。遺伝子操作で作り出された人間兵器。この日から、ソーニャとザイツェフの流転の日々が始まった。

瞬きのソーニャとは、弓月光がグランドジャンプで不定期連載しているマンガである。実質休載状態だが何か権利関係とかで揉めているとかではなく、気が向いたら連載されるとのこと。

概要

冷戦終結期のソ連や中国、香港が舞台。主人公ソーニャはソ連で遺伝子操作により作られた強化人間であり、バイカル湖の近くにある秘密の施設で暮らしていた。そんなある日、ヴィクトル中佐は、ソ連も崩壊が間近になったある日、ソーニャを連れてモンゴルか中国に逃亡を図る。当然、ソ連当局が黙っているはずもなく、襲ってくるKGB 工作員や軍人などとソーニャが戦うという諜報、アクション漫画。このため、KGBの女性の顔が吹っ飛ぶようなちょっとグロシーンも存在する。

ソーニャ・ザイツェフ・・・ソ連の秘密研究所で遺伝子操作により作られた強化人間。どこぞの殺し屋のソーニャちゃんも強化人間なのかもしれない。虎よりも強く、ソ連の軍人10人以上を相手に無双したりするなど、見た目こそ少女だが常人の比ではない殺人兵器である。ヴィクトル中佐により研究所から連れ出され、元は名前もなかったがソーニャと名付けられた。ヴィクトル中佐の死後、中佐を忘れないために中佐の姓をもらいソーニャ・ザイツェフと名乗る。