神羅ミアとは (シンラミアとは) [単語記事]

神羅ミアとは、帝国妖異譚～ゆっくりボイスニュース～の登場人物、ニュースキャスターのことである。

概要

　旧神族の１柱。本来はそれなりに高い神格を持った神様なのだが、どういう経緯か、肉体を持って帝国世界に顕現し、人間たちと一緒に普通の生活を営んでいる。某灰色の賢者が「二本足を持って立つ限り、地上において永遠ではありえない」と言ったように、（二本足ではないけれど）神羅ミアも、肉体を持って世界にある限り、怪我や病によって死ぬことがありえる。ただ基本的に老衰することはなく、死期については自分で選ぶことを許されているようだ。地上に飽きたら、旧神の世界に戻るのだろう。

　彼女の霊力によって、帝国世界の人間の目には普通の女の子に見える。彼女の写真を撮った場合、写真は真実の姿を写すしているはずなのだが、それを見る人間は、やはり霊力の影響を受けて、普通の女の子のように認識されてしまう。（逆に、人間以外の存在や、現実界を含む帝国世界の外の存在には、本来の姿のままで認識される）

　帝国国学院大学付属高等学校高２年イ組。御前賀夕菜のクラスメイトで、生徒会長を務めている。同じクラスに、眷属である鬼族の生徒がいて、彼女の学校生活の支援を行っている。性格は基本的には優しくて、おせっかいやき。ただ本来は神様だから仕方ないのだが、超上から目線で傲慢な言動をすることがある。しかし、本人に悪気は一切なく、そんな彼女の性格を周囲の人々も理解しているので、特に問題視されることはない。ちなみに上から目線と言っても、人間同士の上下関係程度の上から目線ではなく、神様と人間の視点の差からくる上から目線である。