三浦糸按 単語

ミウラシアン

1.4千文字の記事

三浦糸按とは、帝国妖異譚登場人物、あるいは帝国ゆっくり協会のキャスターである。

概要

 外界から訪れ帝国に仕えた三浦の子孫。三浦帝国創生神話にもその名前が登場する柄であり、現在では、帝国を守護する神域のひとつ須佐之宮をっている。また帝国内で最もく妖異の侵略意図に気が付き、に報告している。その結果として、半官半民の組織である帝国妖異対策局が誕生した。糸自身は帝国妖異対策局の局員ではないが、出入りを許されており、様々な形で対策局の活動を支援し、時には行動を共にすることもある。

得意技はチラショット

引き上げられたスカートからが離れた間、「あともう少しだったのにっ!」と涙目の敵の額には、2丁拳銃口が向けられている。2丁拳銃彼女の後ろに下げられているが、長いと静かな立ち振る舞いにより、彼女に接している一般の人は、そのことに気が付いていない。

 

性格

 外界から来た三家という特殊家柄帝都と外界の2つの価値を知り、それにもまれてきた歴史から、非常に複雑な性格を持つ者が多い。有な外交官を多く輩出している。彼女もまたそんな三家の性質を受け継いでいる。

 彼女を慕う者や一般の人にとっては、もの静かで理知的なお嬢様という。日常において彼女を嫌ったり敵対する者にとっては、高慢ちな優等生、冷酷な肉屋で、痛いところをつくS女。

 彼女に害を加えようとする者にとって誰も見たことはないが、彼女が敵の額に当ての引き金を引く際には、おそらく瞬のためらいも見せないだろう。冷酷な一面をもあるが、それは歴史の荒波にもまれ三家が得た生能であり、彼の根は人間好きである。烈な肉も、その根を辿れば、相手に対する彼女なりのアドバイスであることがほとんどで、その激情に駆られた相手も時間が経つと、彼女の言葉に納得しているといったことが多い。

生活

 三家の屋敷内には、複数のメイドが働いているが、は彼女たちから尊敬は受けているものの、その複雑な性格から面倒な存在として認識されている。特に彼の怖い側面を見たことのあるメイドは、「敬して遠く」扱い。そんなメイドの中で比較的新人の遠山美佳だけは、何故か按を軽くいなしてしまう。現在では、古のメイド長も按への対応については、全て美佳に依頼するようになってきている。
 女の子好きで、若いメイドや学友は、すべからく一度は按に何等かのセクハラを受けていると見て間違いない。ちなみに三家を知るその筋の怖いお兄さん達は、で糸を見かけると避けるようにして逃げて行く。糸に出会った女の子たちも、何人かは逃げて行くことがあるが、大概は黄色をあげて糸に群がってくる場合が多い。
 遠山美佳も何度も寝ているところを按に襲われている。が寝床に入っているのに気が付くと平気で蹴落としている。ちなみに、美佳が初めて按からセクハラを受けたときに、その顔面にグーパンで対応したことは、三家メイドの間で今も伝説として語り継がれている。

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