種村小依とは (タネムラコヨリとは) [単語記事]

種村小依とは、コミック百合姫にて連載されている椋木ななつ原作の漫画・アニメ『私に天使が舞い降りた！』の登場人物である。

概要？大丈夫よ！わたしにまかせなさいっ

2月20日生まれのみずがめ座で、血液型はB型。
身長は139 cm(アニメでは138.6cm)。

ひなたたちのクラスメイトで夏音と一緒に学級委員をしている女の子。
みんなから頼られるようなかっこいい大人を目指し、クラス内ではリーダーシップを発揮しようと頑張っている。しかし、根拠のない自信による勢いだけの発言・行動に加え、天性とも言うべきドジっ子の気質が災いし失敗ばかり繰り返している。

そのドジっ子ぶりは凄まじく、お菓子作りで砂糖と塩を間違えるのは朝飯前。何もない廊下でコケてその拍子に持っているプリントを窓から放り投げたり、みやこがお菓子にプリンを作ろうとした際に自分でプリンを買ってくる等、作中で小依がしようとすることは大抵裏目に出るといっても過言ではない。

夏音とは物心ついた頃からの親友であり、一緒に過ごすことが多い。
小依がいつも失敗ばかりするためクラスメイトが夏音しか頼らない状況にやきもちすることも多いが、そんな夏音は他人のためにいつも一生懸命頑張る小依を信頼し尊敬している。

みやこについてはひなたの話により「スポーツも勉強もできて友だちも多くてモデルもやってる」と当初はあらぬ誤解を抱き、羨望の眼差しで見ていた。誤解が解けた後も関係は良好であり、友達が少ないみやこに「友達なら私がなってあげるわ!」と堂々と言い、コスプレにも快諾している。裁縫やお菓子作りなど色々なことができるみやこには憧れの気持ちも抱いている。

余談

原作での小依と夏音の初登場は、連載2年目に突入した第21話。
しかし、アニメでは初登場が第2話Cパートからに変更されている。原作より二人の登場が前倒しされた結果、アニメオリジナルのシーンも多く見られるが、原作の雰囲気を壊すようなシチュエーションはなく、どのシーンでも小依と夏音の仲睦まじさが確認できる。