阪神算とは、3,3,4の数字を組み合わせて任意の整数を作る計算である。
概要
3,3,4の繰り返しを使って任意の整数を作る。
例:334×(33+4)-(3×3+4) = 12345
この例からも分かるように、「3,3,4」の順番は基本的に崩してはいけない。「4+3+3」のような計算は不可ということである。「3,3,4」の中で四則演算をすることはできる。
OK:(3+3+4)×(3+34)
NG:(3+4+3)×(34+3)
また「3,3,4」の固まりはそれぞれ括弧で囲める必要がある。
OK:(3×3+4)×(33×4+(3+3)×4) → (3×3+4)、(33×4)、((3+3)×4)
NG:(3+3)×(4+334)
手計算で任意の整数を阪神算するのはかなり難しい。
なお、阪神算では「1」を表現できることからすべての整数、さらにはすべての有理数を表現することが可能である。
そのため、1組の3,3,4で求めるといった簡略化をしようとする人もいる。
1 = 3-3!+4
2 = 3+3-4
3 = 3^3-4!
4 = 3-3+4
5 = 3×3-4
6 = 3!
÷3+4
7 = 3!-3+4
8 = 3!+3!-4
9 =
33-4!
10 = 3+3+4
11 = 3×3+
√4
12 = (3!-3)×4
13 = 3×3+4
14 = 3!×3-4
15 = 3+3×4
16 = 3!+3!+4
17 = 3×3+4!!
18 = 3!+3×4
19 = 3^3-4!!
20 = 3!×3+
√4
21 = 3-3!+4!
22 = 3!×3+4
23 = 3^3-4
24 = 3-3+4!
25 = 3
÷3+4!
26 = 3!
÷3+4!
27 = 3!-3+4!
28 = -3!+34
29 =
33-4
30 = 3+3+4!
31 = 3^3+4
32 = 3!×3!-4
33 = 3+3!+4!
34 = 3!×3!-
√4
35 = 33+
√4
36 = 3×3×4
37 = 33+4
38 = 3!×3!+
√4
39 = 3+(3!^
√4)
40 = 3!+34
41 = 33+4!!
42 = (3!)!!-3×
√4
43 = (3!)!!-3-
√4
44 = 3!×3!+4!!
45 = (3!)!!-3!
÷√4
46 = (3!)!!-3!+4
47 = (3!)!!+3-4
48 = (3!+3!)×4
49 = (3!)!!-3+4
50 = (3!)!!+3!-4
51 = (3!)!!+3!
÷√4
52 = (3!)!!+3!-
√4
53 = (3!)!!+3+
√4
54 = (3!)!!+3×
√4
55 = (3!)!!+3+4
56 = (3!)!!+3!+
√4
57 = 33+4!
58 = (3!)!!+3!+4
59 = (3!)!!+3+4!!
60 = 3!×3!+4!
関連動画
関連項目
外部リンク