飛山城跡停留場

飛山城跡停留場とは、栃木県宇都宮市にある宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線（宇都宮LRT）の駅（停留場）である。

概要

鬼怒川より東側の清原地区（旧・芳賀郡清原村）にある駅で、すぐそばに鬼怒川がある。ここから橋を渡って鬼怒川を越えると平石地区（旧・河内郡平石村）となり、宇都宮LRTの平石中央小学校前停留場に至る。

かつてこの近くに飛山城という、芳賀氏（芳賀郡地域を支配していた戦国大名）の居城があったことが駅名の由来となっている。また、近くには飛山城史跡公園やとびやま歴史体験館もあり、戦国時代や芳賀氏について学ぶことができる。

鬼怒川を越えるための橋の上にある駅であるため宇都宮LRTで唯一の高架駅となっている（もっと言えば、全国的に見ても珍しい路面電車の高架駅でもある）が、無人駅なのでエレベーターは無い。しかし階段の他にも長いスロープがあるので、車椅子の人も利用することが可能である。

「うつのみや花火大会」の会場である柳田緑地の最寄り駅でもあるため、（普段はあまり混雑しないが）花火大会がある日は著しく混雑する。

快速列車は当駅を通過する。

ちなみにサブ駅名は「アキモ前」。アキモとは宇都宮市に本社がある、漬物を作っている会社のことである。ただし、アキモ本社は鬼怒川より西側にあり、実は当駅からは結構遠い…。

隣の駅

平石中央小学校前停留場 - 飛山城跡停留場 - 清陵高校前停留場

関連項目

• 駅名一覧（栃木県）