暖

暖とは、あったかい、という意味の漢字である。

漢字として

常

暖

Unicode

U+6696

JIS X 0213

1-35-40

部首

日部

画数

13画

音読み（常用）

ダン

訓読み（常用）

あたたか、あたたかい、あたたまる、あたためる

意味

1. あたたかい、あたためる
2. やわらかい

煖・煗と通じる。

〔広韻〕に煗の異体字と、〔字彙〕に煖の異体字とある。

字形

形声。声符は爰。

音訓

音読みは、1.の場合、ダン（漢音）、ナン（呉音）、ノン（唐音）、2.の場合、ケン。訓読みは、あたたかい、あたためる、あたたか、あたたまる。

規格・区分

常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

語彙

暖寒・暖気・暖春・暖帯・暖冬・暖房・暖流・暖簾・暖炉

異体字

𤆱

Unicode

U+241B1

部首

火部

画数

8画

𣆝

Unicode

U+2319D

部首

日部

画数

10画

𣊵

Unicode

U+232B5

部首

日部

画数

16画

• 𤆱は、〔字彙補〕に音義暖と同じとある異体字。
• 𣆝は、〔竜龕手鑑〕にある暖の俗字。
• 𣊵は、〔竜龕手鑑〕にある暖の俗字。