単語


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ゲン

とは、以下のことを表す。

  • 現(げん) - 当時に対して、今現在のこと
  • 現(うつつ) - (に対して)現実、(死に対して)生きている

人名

日本の人名である。

漢字として

Unicode
U+73FE
JIS X 0213
1-24-29
部首
王部
画数
11画
Unicode
U+73B0
部首
王部
画数
8画
意味
この世の、当面の、現在、今ある、生きている、実際の、玉の、という意味がある。またと通じて、顕れている、見えてくる、峴と通じて、険しい山、という意味がある。
〔正韻〕に「らかなり。露わなり」とある。
字形
符は。顕われる意味での見の繁文。六以後に見られる字。
音訓
音読みケン音)、ゲン(音)、訓読みは、あらわれる、うつつ。
規格・区分
常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一準。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。
語彙
現下・現貨・現金・現行・現在現実現象・現状・現世・現存・現代・現地・現物

異体字

関連項目

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掲示板

  • 1 ななしのよっしん

    2018/01/17(水) 17:55:24 ID: mIAdRhINnb

    読み方は人名読みでは「あり」というのもあるね

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  • 2 ななしのよっしん

    2018/01/17(水) 19:00:38 ID: Z0dexXklnC

    説文にない字で、字訓によると顕と通用した俗体として作られたと考えられる。現・明の対義に・暗がある。

    「うつし」「あき」とも読む。

    現世(うつしよ)の「うつし」は形容詞で、現実の確かな感覚であるさま。移る、映る、す(写す)も同根。
    「うつら」がその副詞形。「の当たりにはっきり」の意の「うつらうつら」もこれ。
    「うつつ」「をつつ」が名詞形で、確かに現前したもの、眼前にあること、現実世界をいう。
    うつつ」のように連用されるうちに、のち現実感を失う意となった。

    「あき」は「現つ神(あきつかみ; 現世に迎えた神霊。多く天皇す尊称)」のように用いる。

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