L9とは (エルナインとは) [単語記事]

L9とは、

ここでは1.について解説する。

概要

初出は2001年 10月25日。
paraokaらしいプログレッシヴフュージョンであり、代表作である。BGAも同氏が制作した。

前奏と後奏が追加されたロングバージョンが存在し、
同人 CD「Side-C」と「psycho-function_original_soundtrack」に収録された。
現在、「Side-C」はDiverse Systemの通販で、
「psycho-function_original_soundtrack」はダウンロード販売で入手できる。

公開されてから10年近く経つ今もなお、naotyu-氏のアレンジした「L99」とともに愛され続けている楽曲である。

公開から数年が経ち、この曲のBMS 譜面はダウンロードができなくなっていた。
しかし、2007年に公開されたPMS パッケージ「Colorful Canvas」にてこの曲が収録。
5keyの譜面は現在もダウンロードできないものの、9ボタンの譜面はColorful Canvas 公式ページよりダウンロードしてプレイ可能となっている。

初出から実に13年が経過した2014年 11月、セガ maimai チームがある動画を投稿した。

ただのmaimai新曲プレイ動画……かと思いきや新作音ゲー「チュウニズム」の告知動画……の最後に突然のL9。その後11月26日のニコ生にて正式に「L9」のチュウニズム収録が告知され、実際に（ささくれPによる）プレイもお披露目された。

さらにチュウニズム稼働に先立ち、2015年 3月19日から稼働を開始したmaimai ORANGE PLUSに収録。BM Sの楽曲がmaimaiに収録されるのはこれで4度目となる。上記のロングバージョンの前半部分（DDR foonm ix収録版準拠）が使われており、ムービー部分はBMS版を採用（一部デザインや映像の配置にアレンジが見られるが当時のBGA 素材はそのまま使われている）。当時を知る人ならさらに楽しめる内容になっている。

初期から選べる楽曲で、maimaiと同じバラエティに分類されている。

MASTER 譜面には(当時としては)類を見ない「譜面停止」が実装されており、BMSにおける差分の一つである「L9 -落とし穴 pe rfect edit ion-」の譜面疑似停止をリスペクトしたものだと思われる。譜面傾向としてはBMSでも猛威を振るった縦連打のほか、乱打（一部高速乱打）、混フレ、長い往復階段とATTACK・MISSを誘発する要素にあふれたレベル12らしい譜面である一方、スライドは一切なし、フリックも最後の4ノーツのみ、エアーアクションもTAP等との複合は控えめ、とかなり極端な譜面傾向になっている。