SCP-572とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『Katana of Apparent Invincibility (パッと見無敵のカタナ)』。
SCP-572 | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Euclid |
収容場所 | サイト-19 |
著者 | DrClef |
作成日 | 2009年1月22日 |
タグ | 強制力 武器 精神影響 触覚 認識災害 |
リンク | SCP-572 |
SCPテンプレート |
SCP-572はとあるメーカーが作った刀。戦闘目的としてはアンバランスであるうえ、標準以下の鋼でできていて、実戦で使えるほどの鋭さもない。別に勝手に動き出すこともなく、保管場所もサイト-19の高価物品保管施設の貸金庫に施錠され保管されている。更に、保管理由も「現場で使用されることはないが、科学的興味というよりは好奇心のために保管されている」とのこと。それってあなたの感想ですよね?
この刀は所持した人限定で認識災害を起こし、その人に「この刀ならなんだって斬れる」と確信させ、更にその人は自分が偉大な強さを持つ無敵感を得る。そうして影響下の人は危険なスタントを実行しようとし、走行中の車を一刀両断したり、ライフルから発射された銃弾を斬ろうとしたり、別の剣を斬ろうとしたり、熟練の騎士と真剣勝負をしようとしたりする。しかし実際のところ、刃引きが行き届いてるこの刀でそんなことができるわけもなく、75%のケースでは使用者が重傷を負って終わっている。
その人から刀を奪い取り、速やかにその人の後頭部にパンチを入れることで心理的影響はなくなる。ミイラ取りがミイラにならないように、回収の際は長いトングを使いましょう。
回収経緯もへっぽこで、所持者がこの刀を持って大暴れしていたのだが、当人が体調不良かつおデブちゃんだったらしく、警察にあっさり取り押さえられて回収された。本人は異常星から解放されるまでの間「上手く刀を当てていたらお前ら手足を失っていたぞ」などと呟いていたそうだ。これに対して財団職員は「バターナイフよりもナマクラだったにも関わらず」と書き記している。だからそれってあなたの感想ですよね? なお、このSCP-572以外の同型の剣で同じ精神的影響を与えるアノマリーは存在しておらず、これ1本のみがアノマリーとして認定されている。
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最終更新:2024/11/08(金) 00:00
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