武器単語

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武器とは、

  1. 敵にダメージを与えるための具・身体部位
  2. 喩的に長所や優れたもの
    (例) 努が彼の武器、情報を武器にする …など

特に大なものは兵器と呼ばれる事も多い。

概要

…といった具をすことが一般的。

「自や組織にをなす敵や邪悪なものを退けるもの」として
儀礼や祭典で用いられたり、ロゴマークや紋章のデザインされている場合もある。

の火ミサイルといった兵器を小化し、個人携帯を可としたものも多い。
(ただし非常に重い[1]

犯罪等で悪用されるケースも多く、隠匿が容易なもの、強な火などは所持・携帯・重要施設等への持ち込みに厳重な規制が掛けられているものも多い。身近なものでは警察や軍隊といった法務執行機関が所持している。

元は戦闘用の武器だったが、スポーツ趣味・その他として楽しまれているものも多い。
剣道弓道アーチェリー射撃など)

特性の異なる2つ以上の武器を装備し、武器が破損・使用困難な状況になった場合に備えて予備的に装備されるものや、閉所で持ち替えられる場合もある。[2]

欠点

  • 取り扱いや精度は個人の技量に左右される
    • 価を発揮するための教育訓練、時間とコストが必要
    • 不慣れな武器を振り回しても威嚇以下でしかなく、機動体力の浪費でしかない
    • 自分の武器で自分自身を傷つけるリスクもある(→諸刃の剣[3]
    • 流れ弾や貫通によっての向こうや周囲へ用な破壊や危を加えてしまうリスクも存在する。
  • 弾薬バッテリー、燃料が切れると戦闘力をほぼ喪失するものも多い
  • 要部分の破損によってを大きく喪失する(こぼれなど)
  • 間合いや射程、使用環境によっては性を大きく阻されてしまう
    • 長いは狭所では役に立たなかったり、懐に入り込まれると対処できないなど。
    • 長射程の武器に射程外から一方的に攻撃され身動きが取れなくなるなど。
  • 構造が複雑なものは定期的に適切なメンテナンスが必要
  • 武器を奪われて相手に利用/研究される(→鹵獲
  • 暴発や誤認によって味方や民間人を攻撃した際の被害が大きい
  • 利便性が高く高威なものは量産が利いても単価が高い
  • を使用するものはさらに欠点が枝分かれする
    • 炎(発射炎/爆炎)・煙・音響によって自身や味方の存在や位置を暴露してしまう。
    • 耳栓などの防護がなければ騒音による聴覚障を起こし、状況判断が困難になる。
    • 自体が湿気ってしまい、不発や遅発といったリスクを伴う。
  • 武器の使用・取り出す、持っているという事実だけで現場を混乱させる、大きな誤解を招く場合も
  • 悪用された場合は脅威となる
    • 軽量の拳銃ナイフなど、隠匿が容易で外観からは所持を判別しづらい。
    • 施設等においては金属探知機や保安要員といった備品や人員・スペースが必要となる。

また高威から誤作動や誤発射(暴発)、悪や視界不良情報不足によって友軍や民間人を殺傷破壊してしまうリスク無視できない。作為に敷設された地雷などは相手を問わず差別に起動してしまう。(→フレンドリーファイア

試合や喧嘩で使用すると卑怯とみなされる場合もある。[4]

特性

  • 殴打、刺突、切断、撃、投擲、射出、爆発、燃焼といった方式に分けられる
  • 使用方法も手に持って直接相手に突進するもの、遠距離、広範囲攻撃と幅広い
  • 設置式のトラップや、猛ガス品を盛ったり塗布する、時限式で発動するトリッキーなものもある

武器は人間だけのものではなく、ライオンの牙やカブトムシなどもその生き物が持っている武器といえる。

なんでも武器になる

広義には相手を加しうる使用法を行えば、その間にほぼ何でも武器になる。(素手も含む)

ゲーム映画現実においても
近隣の物品を拾って使う、投げつけることで応急の武器とする場合もある。

野球バットなどはそのまま棍棒として転用できるし
砂粒でもつぶしにはなるし、カバンや教室椅子も防具兼武器となるなどアイデア次第である。
(→護身術)(→正当防衛

瓶のような投げれば壊れてしまうようなものでも、相手を一怯ませて次の一撃を確実に叩き込むといった用途であれば十分に有効な武器・手段となりうる。

のように防御特化に見えるものでも、暴動においては敵に押し付け行動を制限したり、そのもので殴打するといった戦術(→シールドバッシュ)も訓練されている。ものは使いようである。

ビジネス的な側面

戦争のなく性善説な日本ではあまり染みがないものの…

武器/兵器の販売によって利益を得る武器商人死の商人)、軍需産業といった存在は昔から実在し、戦争が長引くよう戦地に武器を流入させる場合もある。[5]

詳しくはそれぞれの項参照。

関連動画

関連項目

脚注

  1. *地対空ミサイル対戦車ミサイル無反動砲ロケットランチャーなど、軽くとも14kg以上、重いものでは20kg以上のものもザラである。それ以上の場合は個人での長距離運搬が困難なため複数人で分解運搬されるものが多い(対戦車ミサイル迫撃砲など)。
  2. *太刀拳銃といった副武装(サイドアーム)など。
  3. *ヌンチャク鎖鎌など、素人が扱えば自爆にしかならない武器もある。
  4. *お互いに同意の上での決闘や、何でもありなルール用の闘争や暴動などを除く。
  5. *米国中国ロシアといった大普通に関わっていたり 製造した武器がテロに使用される場合もあるが、大抵は有耶耶にされる。下手に互いに突っ込めば「お前も輸出してるじゃん」と特大ブーメランになってしまうため、そのあたりは空気読みあってる。
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最終更新:2023/05/30(火) 20:00

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