刀とは、一般的に刀剣類のうち、刀身の片方に斬撃用の刃先が備わっている物を指す。
斬撃用の刃先が両方に備わっているモノは剣である。
詳しくは「剣」を参照
細長く扁平で切り付けたり、突き刺したりして使う。古くは木、石、動物の骨などを素材に作られ、のちに金属でつくられるようになった。
武器に用いるものことを言うことが多いが、刃物についても刀ということがある。
武器としてのメリットは、片方のみに(脆弱部にもなりやすい)刃先を付ければよく、反対側を厚くできるため、両刃の物と比べ安価で作りやすく、頑丈・軽量にしやすい。
両刃である剣と比べ刀が細い場合も多いのは、実際には細身でも実戦に耐えられるだけの強度が出しやすいからである。
例えば、アジア地域では後漢以降上述の量産性上の利点から剣から刀へ移行したし、ヨーロッパにおいても中世に用いられたスクラマサクス・及び発展型であるファルシオンは安価ながら頑丈であったため、両刃の長剣を買えない下級兵士に重宝された。
刀の種類には、たとえば以下のものがある。(日本のものに関しては、日本刀を参照。)
なお古来、日本においては刀とは腰に差す小刀(短刀・刺刀とも)を指しており、この小刀は後の大型化し、
日本刀の代名詞でもある打刀へ発展していく。この名残かは不明だが、しばしば打刀のことを単に刀とも呼ぶ。
そのためか、創作関連やネット界隈においては刀=日本刀といってもよく、諸外国及びゲーム等のフィクション作品に登場する日本刀以外の刀は、片刃剣、あるいは片刃の剣と呼称するのが一般的である。
(このほかにも両刃刀の他、片刃刀のように本来の意味が重複したモノもある。)
掲示板
12 ななしのよっしん
2014/11/15(土) 15:24:07 ID: 8cMgL0ScGl
13 ななしのよっしん
2014/11/21(金) 19:53:46 ID: HbrXYontlb
>>10
中世欧州は両刃の刀剣にこだわっていると思い込んでいたが
実際は片刃の刀剣は上級兵士より下級兵士に好まれてたから単に目立たないだけだった。(例スクラマサクス、フォールチョン等)
14 ななしのよっしん
2018/09/02(日) 13:57:15 ID: kbrf2aOybV
ミリタリ系ドキュメンタリーで観たが外人の刀匠で外人に人気のある人物がいるらしいね
日本に刀鍛冶学びに来てる外人がいるという話走ってたが独立して向こうで刀マニア相手に商売出来るくらいの腕前って事だろうか
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最終更新:2023/05/30(火) 23:00
最終更新:2023/05/30(火) 23:00
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