The La's(ザ・ラーズ)とは、英国・リヴァプール出身のロックバンドである。
中心メンバー
リー・メイヴァース(ヴォーカル・ギター)
ジョン・パワー(ヴォーカル・ベース)
人呼んで「90年代最大の不在」。
メジャーでの活動期間は非常に短く、1990年に伝説的な1stアルバム「The La's」(スティーブ・リリーホワイトプロデュース)のみをリリースした後、活動を停止した。2005年に唐突に再結成、来日も果たしている。
リーとジョン以外のメンバーは一定ではないが、問題のアルバム「The La's」ではクリス・シャーロック(現OASIS)が主にドラムを叩いている。
リーは美しいリフとメロディとコードワークを操る非常に評価の高いソングライターだったが、一方で大変ナイーブかつ気難しい性格で、レーベルやプロデューサーと衝突を繰り返し、アルバムの出来にもまったく納得せず、契約上の理由で強引に発売されたアルバムについて、ファンに向けて「買うな」とメッセージを発した。しかし彼自身の強い不満とは裏腹にアルバム「The La's」は世界中のギターポップファンにエヴァーグリーンな名盤として愛され続けており、日本でも幾度となく再販されている。
(本人たちの納得していないという)サウンドは、いかにもビートルズを生んだリヴァプールのバンドらしい、ビートの立った心地よいギターポップ。クリエイター受けするバンドであり、特に2ndシングルで代表曲の「There She Goes」は、洋の東西を問わず数多くのバンドにカバーされている。有名どころではThe Boo RadleysやThe Cranberriesによるカバー、日本ではBEAT CRUSADERSのバージョンなどが知られる。また、たとえばニコニコ動画においては、初音ミク作品で知られるlivetuneのkz氏がフェバリットバンドとしてThe La'sの名を挙げている。
なお、The La's活動停止後、リーは長らく消息を絶ったが、ジョンはCastを結成し、「All Change」など数々のヒット作を生む成功をおさめた。
掲示板
4 ななしのよっしん
2009/12/16(水) 00:52:35 ID: +MzDyGgfHe
OASISもアジカンもみんなLa'sの影響受けてる
もっと評価されないかなあl
5 ななしのよっしん
2012/03/20(火) 12:32:41 ID: StzeUYhNzM
there she goes好きだけど、名曲だけど、
この曲のせいでラーズというバンドが誤解されてると思う
there~やオリジナルアルバムだけじゃなくて
他の音源にも耳を通して欲しい
リーが本当に目指してた音楽が垣間見えるよ
「ギターポップ」なんて陳腐な表現してる人は何もわかってない
6 ななしのよっしん
2012/09/05(水) 14:03:12 ID: KB9evFlbdZ
there she goesは代表曲だけど、La'sの特徴を表してる曲ではないね。
La'sの魅力はアタック感バリバリの鋭いアコギとタイトなリズムだと思う。
Son of a Gunとか、Doledrumとか聴くとよくわかる。
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最終更新:2024/05/02(木) 09:00
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