580万
2637241 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:11:02 ID: 55v8nC48iA
2637242 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:11:09 ID: QdceW4mTU2
曇りだったはずの窓の外は、いつの間にか大雨の世界になっていた。
「…今日は雷雨になりそうね」
「華琳お姉ちゃん、今日は来れるのかなー」
「なら、天気を晴れにすればいいんじゃないかな?」
「それはできないよ。緊急事態以外は使うなって言われてるし」
あくまで、天気を操るのは自分の身に危険が迫った時だけ。自然の摂理を曲げるのはダメだと言われているんだと氷月は言い、憂鬱そうに大雨の空を見上げた。
いつもよりも少し遅いチャイムが鳴ったのは、その直後だった。
2637243 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:11:42 ID: bZL/VUDmve
秘儀
2637244 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:12:33 ID: uAQ0sBS4Rt
2637245 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:12:46 ID: bZL/VUDmve
2637246 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:12:58 ID: 55v8nC48iA
ぴよ
2637247 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:14:05 ID: 55v8nC48iA
2637248 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:14:26 ID: bZL/VUDmve
にとにと
2637249 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:15:00 ID: uAQ0sBS4Rt
2637250 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:15:11 ID: 55v8nC48iA
ぴよ
2637251 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:16:18 ID: 55v8nC48iA
2637252 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:16:41 ID: bZL/VUDmve
違うと思います
2637253 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:16:41 ID: uAQ0sBS4Rt
2637254 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:18:06 ID: bZL/VUDmve
2637255 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:18:29 ID: 55v8nC48iA
ぴよ
2637256 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:19:30 ID: uAQ0sBS4Rt
TF好きは小学の頃の趣味で終わるかと思ったら高校生になってから再燃してきた感じ
2637257 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:19:33 ID: 55v8nC48iA
2637258 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:20:23 ID: bZL/VUDmve
にとにと
2637259 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:20:37 ID: 55v8nC48iA
ぴよ
2637260 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:20:45 ID: uAQ0sBS4Rt
2637261 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:21:49 ID: 55v8nC48iA
2637262 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:22:15 ID: uAQ0sBS4Rt
2637263 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:22:39 ID: bZL/VUDmve
兄だっけ
2637264 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:22:55 ID: 55v8nC48iA
ぴよ
2637265 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:24:53 ID: bZL/VUDmve
2637266 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:24:58 ID: 55v8nC48iA
2637267 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:26:20 ID: 55v8nC48iA
ぴよ
2637268 投稿のみ
2014/11/03(月) 08:27:22 ID: 55v8nC48iA
2637269 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:27:39 ID: bZL/VUDmve
にとにと
2637270 ななしのよっしん
2014/11/03(月) 08:27:50 ID: QdceW4mTU2
「皆様、おはようございます」
扉を開けると、いつもと同じように紫色の蛇の目傘をさした華琳がそこにいた。
「いらっしゃい。ひどい雨だったでしょ? タオルを---」
「その必要はありません。本日は戸口で結構です」
「あら、そうなの?」
「………はい。本日はただひとつ、申し上げることがあって来ました」
いつもの華琳らしくない。颯月の眼にはそう写っていた。
一方の華琳は、少し目を伏せると
「…先ほど振り込んだものを最後に、研究費の支払いを停止いたします。そして--」
「---私がここに来るのも、今日が最後になります」
それだけ言って、そそくさとその場を立ち去ろうとする。
その背中に向かって、颯月はできるかぎり平静を保った声をかける。
「……止める気はないわ。だけど理由くらい聞かせてくれてもいいんじゃない?」
「申し訳ありません。それはできないのです。ただ、あなたとは住む世界が違った。それだけのことです」
振り返ることもなく、あまりにも冷たい声で突き放すように華琳は言葉を紡ぐ。
その姿に、颯月は妙な違和感を感じながらも、
「そう。……じゃあね。今までありがと」
とだけ投げかけた。
ほめた!
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