ふたりはプリキュアSplashStar 単語


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フタリハプリキュアスプラッシュスター

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ふたりはプリキュアSplash☆Star とは

東映アニメーション制作の女児向けオリジナルTVアニメ。プリキュアシリーズ第3弾。
今まで女児アニメと言えばセーラームーンを始め、成功作は同じキャラクターを継続登場させて、続編を次々に作っていく方式が取られていた。

しかしプリキュアは「いや、ここはキャラクターや世界観を全部変えてシリーズ化してみよう」ということになり、女児アニメとしては異例のコンセプトでの作品作りが行われた。

概要

※「SplashStar」について:正式明記は「h」と「S(大文字)」の間に「☆」が入った「Splash☆Star」である。
ファンの間での通称は「SS」

プリキュアとして、格闘による肉弾戦は初代なぎほのからしっかり受け継いだ。精霊の力によるさまざまな力を駆使して戦うさまは、初代に匹敵するかそれ以上である。
ただし序盤に限っては監督が不慣れだったこともあって戦闘面はそれほど重視されていなかった。
むしろ監督がこだわったのは世界観とそれを盛り上げる背景(つまり自然)であり、 シリーズを見てもここまで背景に力を入れている作品は恐らくないだろう。

が、中盤以降は戦闘面にも磨きがかかり、バトル演出もどんどんプリキュアらしく熱い展開になっていった。
特に最終2話の戦闘は、同じ東映アニメーション制作のドラゴンボールを彷彿とさせるような、派手で大規模なものになっている。
精霊の力は攻防に使用可能という極めて便利な能力であり、歴代最強とかいう噂がたつほどであるが現在は他にもいろいろと破格的なプリキュアが出たりしているので一概にはそうとも言い切れない。
ただしフォームチェンジ(単純なパワーアップではないモードチェンジ)が可能・技ではない飛び道具を発射可能・バリアや衝撃緩和能力完備。
…………と、ここまで戦闘能力において至れり尽くせりなプリキュアはSSのみだと言っても過言ではないだろう。

映画「プリキュアオールスターズDXシリーズ」では、精霊バリア、大ジャンプ、ブルーム・イーグレットからブライト・ウィンディへの直接フォームチェンジ、超巨大砲撃を行うなど、多くの見せ場をもらっている。

ウラガノス「DX2ではサーフィンしちゃいますよ!……ってあれ?」(恒例の予告詐欺です、本当にありがとうございました)

誕生の経緯

前作の初代ふたりはプリキュアシリーズは女児アニメ界では久々の大ヒットとなった。

人気が大きさを実感していた鷲尾天Pは、同時にプリキュアのシリーズとしての未来を懸念していた。
今まで東映の女児アニメの長期シリーズ作品は、「セーラームーン」や「おジャ魔女どれみ」とシリーズ自体は長く続いた作品こそ多い。
が、いずれも同じキャラクターで続けていくという性質上、作品製作や人気面において限界が生じ、最後は番組終局という最後へ向かってしまうというのが常であった。

そこで鷲尾は「キャラと世界観を一新し、シリーズとして続けていこう」という、当時の同業界としてはとても珍しい方向性へと舵を切ることを決意したのである。

その頃、限界を迎えていた(鷲尾P談)という、作品作りの相棒とも言うべき西尾大介がシリーズから一足先に勇退する。
そして新しい作品を作るため、今までの保護者からの意見を総合したうえで「丁寧に作品を作れるのは誰か」と精査した結果、二代目監督として小村敏明が抜擢される。
小村敏明は今までアクション性の高いアニメを経験してこなかったためこの抜擢に驚き「派手なアクションとか出来ないけど、いいですか?」と聞き返すほどだった。
(ちなみに先代の西尾監督がオファーを受けた時も「女の子の作品なんてやったことないけどいいの?」だった)
鷲尾Pが小村監督を選んだ理由は「親が目を細めるような映像は作らない人だから」であった。
実際のところ、小村監督も(苦手とはいえ)アクションシーンは押さえつつ、むしろ日常風景などをより掘り下げて描いていきたい(目指すは世界名作劇場の雰囲気)と考えていた。 

こうした首脳部の一部こそ変わったものの、スタッフの多くは残留している。
特にキャラクターデザインの稲上晃は、唯一テレビシリーズにおける別の作品をデザインを担当している人である。
(以降は世界観が変わるごとに別の人が担当している)

シリーズ構成は早い段階で長津晴子から成田良美へと何故か変更されている。
なお、前期の長津はS☆Sを2話しか担当しておらず、一体何が原因かは情報が乏しいので不明。

商業的失敗と不遇

玩具収入面では大敗と言わざるを得ない結果に終わってしまう。
(ただしそれでも女児向け玩具としては成功域とされる数値で、どれみとほぼ同等)

プリキュアシリーズ内では前作の半分に近い歴代最低額の60億円程度まで減少し、他の業績も全体的にあまり良いとは言えないのは紛れも無い事実である。
2011年現在、100億を超えられなかったのは本作だけになっている。
映画は映画で、作品の商業成績自体が低調であるにも関わらず、デジモンとの同時上映という視聴層が被らないという足枷をはめられたことにくわえ、時期を大きく外していたということも手伝い、興行収入はかなり悪くなってしまっている。

こうした背景から、本当なら本作も続編を作る予定が、1年で交代してしまうという事態に陥ってしまった。
実はブライトやウィンディというフォームチェンジも、続編のための要素だったことはファンには有名。
ただしこの商業的な失敗は、製作サイドとスポンサーサイドの結束を強く深めるキッカケとなり、後輩のプリキュア達が商売の面で大きくコケなくなったのは本作での反省があったためでもある。

その反省の一部として

  • 玩具は全体的に低価格なものを用意する。(低価格化の開発を進めた結果、成功)
  • 映画は再び単独上映にして子供が飽きない仕掛け(ミラクルライト)を作る」

などなど、特に商売という面において徹底的に見直されている。

が、こうした過去から、大きなお友達向けの商業的フォローは極めて粗雑と言わざるを得ない。
マニア層に向けた商品のほとんどが発売されておらず、ファンは長い間苦しむ事態に陥っている。
後年稼動したデータカードダスでは長らく参戦を見送られたり、当時フィギュアファンに向けた市販立体物が一つも製作されなかったなどなど。
特に後半の別フォームであるブライトとウィンディは、立体化そのものが少ないという悲しい現実がある。
(オールスターズでもあまり言及されない) 

しかし、プリキュアオールスターズシリーズの成功から再評価の機運が少しずつ高まりつつある。
上述の立体物も、5以降導入されたキュアドールシリーズがプリキュアオールスターズの括りで登場したが、本作の二人も当然ラインナップされ、初代と並んで大ヒットを飛ばし、長らく品薄が続いた。
立体物はその数年後にアクションフィギュアやデフォルメフィギュアが発売され、こちらも人気はそれなりに上々だが、まだ立体物を求める層にとっては十分とは言い難いラインナップ状況となっている。 

作品評価

このように商売として見るとネガティブな要素はあまりにも多い。
が、それらが決して作品の内容とイコールするわけではないのは言うまでもない。
監督・脚本家への評価は概ね高く、この二名は「Yes!プリキュア5シリーズ」で大いに活躍している。
また、鷲尾Pはこの作品の二作目を作れなかったことをかなり悔やんでいるようなコメントがあるなど、スタッフに愛され、何よりファンにもよく愛された作品である。

声優・歌手陣達は長い時間が経ってもなお結束が固く、特に咲と舞の声優の仲の良さは有名。
あまりにも仲が良いので定期的に歌手・声優によるライブ(SUPER TEUCHI LIVE)も催されており、ファンが満員御礼レベルで集まるのは勿論、共演者・スタッフ問わず作品関係者がライブを見にぞろぞろと集まる姿が見られた。
この点も本作が根強い人気を誇るという根拠の一つでもある。 

後期ED「ガンバランスdeダンス」への評価もかなり高く(鷲尾プロデューサーのコメントによる)、後のシリーズ第4・5弾「Yes!プリキュア5」以降に強い影響を、というかマイナーチェンジとして後期EDで使用されている。

本作品の映画に登場する台詞「プリキュアはふたりなの!」に繋がる展開は、今までのコンセプトに対する結論を提示しているとも言われ、本作までを支持するという層にとっては感慨深い台詞として語られる要素である。

【 登場人物 】 メインキャラクター紹介

日向 咲(ひゅうが さき) / キュアブルーム / キュアブライト

声- 樹元オリエ

本作の主人公の一人で、夕凪中学校2年生。1992年8月7日生まれ、O型。通称たぬたぬ。
美墨なぎさと同じようなポジションだが、比較的常識のあるなぎさとは違いこちらはド天然。詳しくは日向咲にて。

美翔 舞(みしょう まい) / キュアイーグレット / キュアウィンディ

声 - 榎本温子

本作のもう一人の主人公で、夕凪中学校に転校してきた2年生。1992年11月20日生まれ、血液型はAB型。

一部ではプリキュア一の美少女と言われることも。純朴なツリ目がチャームポイント。詳しくは美翔舞にて。

霧生 満(きりゅう みちる)

声 - 渕崎ゆり子

突然、夕凪中学校にやってきた謎の転校生で咲や舞のクラスメイト。
赤っぽい髪のショートヘアが特徴。

詳しくは霧生満にて。

霧生 薫(きりゅう かおる)

声 - 今井由香→岡村明美

突然、夕凪中学校にやってきた謎の転校生で咲や舞のクラスメイト。
青い髪のロングヘアが特徴で、背が高い。

詳しくは霧生薫にて。

日向 みのり(ひゅうが みのり)

声 - 齋藤彩夏

咲の妹。小学2年生で、実の姉の咲と薫お姉ちゃんが大好き。

中の人の反則的なロリボイスと性格でメインキャラに負けないほどファンがいる。

フラッピ

声 - 山口勝平

泉の郷からやってきた花の精。ブルームのパートナー。語尾は「~ラピ」。

例え上から押し潰されてもむしろ幸せそうな顔をしてしまうほどチョッピのことが大好きな純情さんだが、相手は天然すぎて恋が実らない可哀想な子。

ちなみにプリキュアのパートナーの精霊が淫獣と呼ばれはじめたのは第21話におけるフラッピの行動が原因……と勘違いしている人もいるが、実際はメップル&ミップルからそう呼ばれている。

チョッピ

声 - 松来未祐

泉の郷からやってきた鳥の精。イーグレットのパートナー。語尾は「~チョピ」。

プリキュアSSは天然キャラクター率が多いが、彼女もその一人。
フラッピのあまりにもわかりやすすぎる好意にすら気づいてくれない、ちょっと罪な女の子。でも最後はラブラブになった。

ムープ

声 - 渕崎ゆり子

空の泉からやってきた月の精の男の子。咲がブライトに変身するときに力を与える。語尾は「~ムプ」。

子供っぽい性格だが、シタターレに捕まって痛い目に遭わせられてしまうなどちょっと不幸なこともある。が、咲のアドリブに咄嗟に対応するなど、とっても空気が読める。

フープ

声 - 岡村明美

空の泉からやってきた風の精の女の子。舞がウィンディに変身するとき力を与える。語尾は「~ププ」。

人見知りな性格だったが、すぐに皆とも打ち解けた。ムープを含めて火の玉に見えるためお化け屋敷では先輩のフラッピとチョッピが悔しがるくらい活躍した。

フィーリア王女

声 - 川田妙子

泉の郷の王女。奇跡の雫が7個集まるごとに降臨する。いつも目をつむっており、困った顔をしている。

また、劇中ではいろいろと致命的なミスをおかしてしまう、うっかりした王女。

しかし満と薫の復活には二回とも彼女が関わっており、二人のファンにとっては非常にありがたい存在。

コロネ

声 - 渡辺英雄

咲が飼っているPANPAKAパンの看板猫。5年前に咲が拾ってきた猫で、最初は断られていたが咲の大怪我から救ったとして店に置かれることに。

ふてぶてしい性格だが、義理人情に熱いところがある。人間の年齢で40歳のオジサン。フィーリア王女に取り憑かれてからはすごい良い声で喋るように。キントレスキー曰く「いい面構え」で気に入られているが、咲曰く「無愛想」で、初期はどっしり構えたシーンが多い。フラッピ達とも仲が良い。

フィーリア王女が憑依してから、二足歩行で走ったり、ボール状にまるまって敵に一撃お見舞いするなどスーパーキャットになった。

【 登場人物 】 滅びの国「ダークフォール」

カレハーン

声 - 千葉一伸

「カレーパンではない、カレハーンだ!」

樹の泉を支配する幹部の一人。自他ともに通称カレっち。木に関連したものをウザイナーとして操る。

真面目そうに見えて、劇中では結構お茶目な面を見せており、隠れた人気者である。

そう、中辛がオスス……カレハーンだ!

ちなみにオールスターズDX2では他の組織の幹部にすら名前を間違われてしまった。

カレハーンだ……。

SSメンバーのライブでは中の人が登場したら「カレーパン!」と騒ぐのがお決まり。

モエルンバ

声 - 難波圭一

「セニョリータコス!」

火の泉を支配する幹部の一人。
男性だが物腰は女性的。しかしオカマではなく、むしろ喋ること自体は熱血漢的。その熱さからか、体が炎であるにもかかわらず水に濡れても平気という謎体質を持つ。むしろ海の中から現れたことすらある。

一応悪役らしく残忍な性格をしているが、一々言葉の節々を横文字にするため緊張感に欠けている。あと他のダークフォールメンバーに負けず劣らずの天然さんで、初登場では自分で生み出したウザイナーに潰されかけたり、咲の駆け引きにもあっさり騙されたり、敗戦続きなのにも関わらずアクダイカーン様の前で踊り明かしたり。もはや底抜けのポジティブさんと言うべきか。

登場期間が短いうえに、あまり良いところを見せられないまま倒されてしまったが、再登場ではカレハーンと夫婦漫才を繰り広げたり、キントレスキーと組んで満薫とガチバトルに興じたり、大活躍した。プリキュアオールスターズDX2では無敗だったプリキュア5の合体技を破ったうえに新形態を見せるなど、復活してからのほうが強くなっている。

ドロドロン

声 - 岩田光央

「今度の作戦はすっごいことになるからね!」

土の泉を支配する幹部。土に関連したものをウザイナーとして操る。

五行幹部一の大柄な怪人にして、最大の根暗。が、中の人のせいで毎度毎度奇天烈なアドリブが満載なキャラクター。

雨が降ると力が増したり、腕から蜘蛛の糸を出すことが出来る。どこからどう見てもスパイダーマンにしか見えないと思うがそこには触れないでおこう。スパイダーマンはこんな根暗じゃない。

満薫のアドバイスを棒にふったり、せっかくパワーアップしたのにむしろ動きが鈍くなって墓穴を掘ったり、カレハーンと息が合わず結局彼を見殺しにしたり、劇中では良いとこなしの愛すべき馬鹿。

だが、その子供っぽく愛嬌がある性格で根強い人気がある。しかしオールスターズでは戦力外とみなされ唯一参戦できなかった。

人間形態はないが、一度だけ清掃員に変装したことがある。どう見てもバレバレな変装であったが、何故か誰も気付かなかった。 

キャラソンでの彼のはっちゃけっぷりは必見である。「真面目に声揃えよう!」「何がおかしいの?」

ミズ・シタターレ

声 - 松井菜桜子

「ウザイナー、いらっしゃーい!」

水の泉を支配する幹部の一人で、五行幹部の紅一点、水に関連したものをウザイナーとして操る。ファンからは「水下姉さん」「シタターレ姉さん」でお馴染み。

幹部の中では初めて人間形態を見せた敵で、前々作のポイズニーを思わせる変装術も使う。おまけに初登場時はブルームとイーグレットの初期技を破るなど強敵として現れていた。

高飛車な性格で、中の人御得意の高笑いが良く似合うキャラ。一見理知的そうに見えるが、実は物凄い天然で、咲の腹話術にまんまと騙されたり他の幹部同様間抜けな面がある。

かなり芸達者で、水ヨーヨー取りや水芸などには自信がある。そのため、素人の芸に騙されると小娘に騙されたことより芸で負けたことに悔しがる。

カレハーン以上に咲から名前を覚えてもらえず、「鼻水たれ」「ハナミズ・ダーレ」「鼻水・だあれ?」「ハナ・ミズターレ」「ハナタレ・ターレ」「ミズ・シミッタレ」などと尽く間違えられる。一度正しく覚えてもらえたが、再登場の際にはコロッと忘れられていた。

本人もそれが気に入らないらしく、間違えられる度に「ワザトイッテンダロ?!」「ギリギリアウトォォォォ!」「鼻かんだろうかぁぁぁい!」などと鋭いツッコミが飛ぶ。

消滅時はキントレスキーの告白を受け入れたような形で終わったが、オールスターズDXでは本編でも組まなかったモエルンバと一緒に登場した。

キントレスキー

声 - 小杉十郎太

「明日にジャンプ?何故今日飛ばないのだ!」

金の泉を支配する、ダークフォール最強選手。、金属に関連したものをウザイナーとして操る。

悪役らしく結構汚い手も使っているものの、基本的には紳士的な性格、正々堂々とした戦い振りからニコニコ動画でも人気の高い悪役である。プリキュアと戦う理由は、太陽の泉を手に入れることよりも、「自分と対等に渡り合えるように鍛えるため」、アクダイカーン様が最後までなかなか怒らなかったのが不思議でならない。

パワーアップすると筋肉がさらに増強され、とんでもなくマッチョになる。なお、その際にモヒカンとヒゲも増量するが、劇中での活躍を見る限り特に意味はない

その紳士的な性格から、緑の郷の人間と親しくなったり、迷える少年に助言をしたり、何かと人間と縁がある。特に咲の父からは常連と認識されるほどで、本人も彼の作るチョココロネが大好物。

スペシャルマッスルトレーニングルーム、略して『私の部屋』というものを持っているが、これには流石の咲も突っ込みを入れた。

何気に絵が上手く、咲に行ったアドバイスは絵画力向上のためには意外とタメになるものである。が、その才能を見せた直後にプリキュアとの戦いで消滅する。再登場時はシタターレに惚れターレ。

プリキュアオールスターズDXに参戦するということで真っ先に話題になった人だが、劇中ではもっとも期待されていたブラックとの一騎打ちはほとんど見られなかった。(かわりにピーチと激戦を繰り広げた)が、代わりに上述のフルパワー形態を披露し、スパークルブレス装備仕様のブラックに打ち勝った。

ウザイナー

声 - 渡辺英雄

「ウザイナァァ~!」

色んな物に乗り移り、姿を変える。劇場版以外のウザイナーはプリキュアに倒されると元のいろんな精霊に戻る。奇跡の雫を核とし、、基本的には雫一つにつき一体召喚され、大半は一体ずつである。

奇跡の雫が全て取り戻された40話以降は一切登場しなくなってしまい、それ以前も登場しなかった話が有る。

そんな不遇な怪物キャラだったが、カレハーンに先駆けてオールスターズに出演し、カレハーンの中の人を悔しがらせた。

SSライブではいつも中の人が観客として見に来ていて、最近ではガンバランスが歌われると舞台に出てきて、カレハーンと一緒にED途中の幹部ダンスを一緒に踊っている。

アクダイカーン

声 - 五代高之

「これで最後だ。もう次はないと思え!」

表向きは滅びの国「ダークフォール」の支配者。実はゴーヤーンが生み出した仮の支配者で、つまりは道化の存在。

名前のモチーフは見ての通り時代劇の悪代官であり、外見は鎧武者そのもの。声がおそろしく渋い。

とっても怖そうに見えるが部下のすることにはあまり突っ込んだりせず、ツッコむべきところにツッコまなかったりする。

むしろアドバイスをしたりすることもある、なんだかんだで良い上司である。しかし仏の顔も早々続かず、あまりに失敗が続くと流石に激怒して最後通告を行う。(その後大抵はプリキュアに倒されるため、ダークフォールの死亡フラグである)

ゴーヤーン

声 - 森川智之

「ゴーヤーン、もういヤーン、コケたんヤーン!」

アクダイカーンの腹心。幹部達が戦いに敗れると、何かとイヤミを言ってくる典型的な腰巾着。

……が、実はアクダイカーンを生み出したダークフォール影の支配者であり、最終決戦でその真の姿を現す。ブロリーです…はい。シタターレからはゴーちゃんと呼ばれる。

常に丁寧な口調で話し、真の姿でもそれは変わらない。ちなみにこのどんでん返しはプリキュアSSのみのことである。

また、正体が支配者のわりには緑の郷にアロハシャツで出てきたり、事あるごとにダジャレを言ったり、かなりひょうきんである。

ダークフォールの地下には隠し部屋があるが、そのアジトの形はゴーヤーンの顔そのものであるなど自己主張しすぎであり、だいたいの面子にはその存在が知られていたらしい。また、自分の髪型をキュートだと思って大事にしている。

概要

日向咲は、夕凪中学ソフト部のエース。美翔舞は、美術に類まれな才能を持つ転校生。大空の樹の下、五年の歳月を経て再び出会った二人が、泉の郷からやってきたフラッピ、チョッピとともにダークフォールの魔の手から太陽の泉を守る為、伝説の戦士「プリキュア」に変身して戦う。

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