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クリーブランドガーディアンズ

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クリーブランド・インディアンス(CLE)とは、アメリカンリーグ中地区に所属しているMLBの野球チームである。

概要

アメリカンリーグ 中地区
クリーブランド・インディアンス
Cleveland Indians
基本情報
創設 1901年
本拠地 プログレッシブ・フィールド
略号 CLE
優勝回数
ワールドシリーズ 2回
リーグ優勝 5回
地区優勝 9回
ワイルドカード 0回
永久欠番
・3:アール・アベリル
・5:ルー・ブードロー
・14:ラリー・ドビー
・18:メル・ハーダー
・19:ボブ・フェラー
・21:ボブ・レモン
・42:ジャッキー・ロビンソン
・455:ザ・ファンズ
経歴
  • クリーブランド・ブルース(1901年)
  • クリーブランド・ブロンコス(1902年)
  • クリーブランド・ナップス(1903年-1914年)
  • クリーブランド・インディアンス(1915年-2021年)
  • クリーブランド・ガーディアンズ(2022年-)
プロ野球球団テンプレート

1901年、アメリカンリーグ創設と共に創設される。当初はブルース、ブロンコスと名乗っていたが、1902年にフィラデルフィア・アスレチックス(後のオークランド・アスレチックス)からナップ・ラジョイが加入し、翌年1903年にチーム名をナップスに改める。ラジョイが抜けた1915年にインディアンスになる。由来はメジャー初のインディアンのプロ野球選手、ルイス・ソカレスキを敬してつけられた事から。

1920年、8月16日に悲劇が起きる。ニューヨーク・ヤンキースのカール・メイズの投じた球が、レイ・チャップマンの頭部に直撃し、翌日チャップマンは帰らぬ人となってしまった。インディアンスの選手たちは喪章をつけてプレーし、シカゴ・ホワイトソックス、ヤンキースの追撃をかわし、球団初のリーグ優勝。ワールドシリーズではブルックリン・ロビンス(後のロサンゼルス・ドジャース)を5勝2敗で下し、世界一となった。

その後は優勝争いから遠ざかるシーズンが続いていたが、1948年にはボストン・レッドソックスで同率首位でシーズンを終え、ワンゲームプレーオフでレッドソックスを下し、28年ぶりのリーグ優勝を成し遂げる。ワールドシリーズではボストン・ブレーブス(後のアトランタ・ブレーブス)と対戦し、4勝2敗で2度目の世界一に輝いた。

しかし2度目の世界一の後は、1994年まで長い低迷期に入る。映画「メジャーリーグ」のモデルになったほどである。

1995年に生え抜きのアルバート・ベルが本塁打王、打点王の二冠、リードオフマンのケニー・ロフトンも盗塁王を獲得するなどと活躍し、41年ぶりのリーグ優勝を果たした。しかしワールドシリーズではアトランタ・ブレーブスに破れた。その後も4年連続で地区優勝を果たしているが、世界一には届いていない。

2017年9月14日にアメリカンリーグ新記録の21連勝を達成。最終的に22連勝まで記録を伸ばした。9月16日に2年連続9回目の地区優勝を達成した。

2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合に短縮。ワイルドカードでニューヨーク・ヤンキースに敗れた。

2021年7月23日にはチーム名を「クリーブランド・ガーディアンズ」に改名することが発表された。新球団名はクリーブランド市内のモニュメント「ガーディアンズ・オブ・トラフィック」に由来したもので、球団名の変更は2021年シーズン終了後に適用する予定。


日本人ではかつて多田野数人、小林雅英、大家友和、福留孝介が所属。

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※更新:2021年8月18日

コーチ

  • (29)タイ・バンバークレオ(打撃)

所属選手

投手 捕手
  • (57)シェーン・ビーバー
  • --
内野手 外野手
  • --
  • --

OB

太字は現役選手、()は在籍年

ア行 カ行
  • スコット・アッチソン(2014年-2015年)
  • ナイジェル・ウィルソン(1996年)
  • アンダーソン・エルナンデス(2010年)
  • エドウィン・エンカーナシオン(2017年-2018年)
  • 大家友和(2009年)
  • ホルベルト・カブレラ(1998年-2002年)
  • カリーム・ガルシア(2001年、2002年-2003年)
  • コーリー・クルーバー(2011年-2019年)
  • 小林雅英(2008年-2009年)
サ行 タ行
  • CC・サバシア(2001年-2008年)
  • ジェリー・サンズ(2015年)
  • カルロス・サンタナ(2010年-2017年、2019年-2020年)
  • ジェイソン・ジアンビ(2013年-2014年)
  • ブライアン・シコースキー(2006年)
  • ジェーソン・ジョンソン(2006年)
  • リッチー・セクソン(1997年-2000年)
  • 多田野数人(2004年-2005年)
  • 秋信守(2006年-2012年)
  • ジム・トーミ(2011年)
  • ジョシュ・ドナルドソン(2018年)
ナ行 ハ行
  • --
  • フランク・ハーマン(2010年-2012年)
  • デーブ・ハフ(2009年-2013年)
  • ブライアン・バリントン(2008年)
  • ブランドン・フィリップス(2002年-2005年)
  • 福留孝介(2011年)
  • フリオ・フランコ(1983年-1988年、1996年-1997年)
マ行 ヤ行
  • レオネス・マーティン(2018年-2019年)
  • ダン・ミセリ(2003年)
  • アンドリュー・ミラー(2016年-2018年)
  • ナイジャー・モーガン(2014年)
  • --
ラ行 ワ行
  • アレックス・ラミレス(1998年-2000年)
  • マニー・ラミレス(1993年-2000年)
  • グレッグ・ラロッカ(2002年-2003年)
  • レロン・リー(1974年-1975年)
  • フランシスコ・リンドーア(2015年-2020年)
  • エクトル・ルナ(2006年)
  • エディ・ロサリオ(2021年)
  • ホセ・ロペス(2012年)
  • --

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関連項目

  • MLB(メジャーリーグベースボール)
アメリカンリーグ
西地区 中地区 東地区
ロサンゼルス・エンゼルス シカゴ・ホワイトソックス ボルチモア・オリオールズ
オークランド・アスレチックス クリーブランド・インディアンス ボストン・レッドソックス
シアトル・マリナーズ デトロイト・タイガース ニューヨーク・ヤンキース
テキサス・レンジャーズ カンザスシティ・ロイヤルズ タンパベイ・レイズ
ヒューストン・アストロズ ミネソタ・ツインズ トロント・ブルージェイズ
ナショナルリーグ
西地区 中地区 東地区
アリゾナ・ダイヤモンドバックス シカゴ・カブス アトランタ・ブレーブス
コロラド・ロッキーズ シンシナティ・レッズ マイアミ・マーリンズ
ロサンゼルス・ドジャース ミルウォーキー・ブルワーズ フィラデルフィア・フィリーズ
サンフランシスコ・ジャイアンツ ピッツバーグ・パイレーツ ニューヨーク・メッツ
サンディエゴ・パドレス セントルイス・カージナルス ワシントン・ナショナルズ
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