コレステロール

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コレステロールとは、細胞膜、神経細胞、ホルモンなど体の構成成分となる（水に溶けない）脂質である。

概要

• 主に炭素と水素でできており、化学式では、C₂₇H₄₆O で表される。
• ギリシャ語で胆汁を意味する「コレ」と、固体を意味する「ステロス」から名づけられた。
• 肝臓などで約80%が合成され、残り、約20%は食事から吸収される。
• 血液中では、「リポたんぱく」として存在している。以下の種類がある。
  • HDL（高比重リポたんぱく、抹消組織に蓄積されたコレステロールを回収して肝臓に戻す）
  • LDL（低比重リポたんぱく、全身の組織にコレステロールを運ぶ）
  • IDL（中間比重リポたんぱく）
  • VLDL（超低比重リポたんぱく）
  • カイロミクロン

関連項目

• メタボ
• 中性脂肪
• シオノギ

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