トヨタ・キャバリエとは、トヨタ自動車が1996年から2000年にかけて販売していた中型乗用車である。
当時日本と米国間で問題となっていた貿易摩擦を緩和する目的で販売された車である。
ベースとなったモデルは当時米国で販売されていたシボレーキャバリエで、日本向けに右ハンドル仕様とされた以外はほとんど元モデルのままである。
生産はGMのローズタウン工場が担当、日本へ輸入されていた。
エンジンは直列4気筒 2400ccを搭載、トランスミッションは4速オートマチックのみが用意されていた。
ボディタイプは4ドアセダンと2ドアクーペを用意。
発売当時の販売価格は、4ドアのエントリーモデルで181万円と、同クラスの国産車と比較して安価であった。
貿易摩擦を解消すべく米国から体よく押し付けられたキャバリエではあるが、導入当初から販売成績は芳しくなかったようである。
その状況を打開すべく、一時期は購入資金100万円分のクーポン券をプレゼントするキャンペーンなどが行われていた。
1999年にはマイナーチェンジを実施、外装やグレード体系が変更された。
しかし、販売成果は芳しくなかったようで、翌年の2000年には販売が終了されている。
もともとは大衆車の販売を主とするカローラ店にて販売される予定だったが、当時販売されていたカムリや後に販売されたカムリグラシアなどとクラスが重複する上に販売の成果も見込めないことから、トヨタ店での販売に変更になったという。
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最終更新:2025/12/09(火) 07:00
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