ファイナルファイトとは、1989年にカプコンから発売されたアーケードゲームである。
後にファイナルファイト2などの続編が発売された。
ベルトスクロールアクションゲームの代表的作品といえる名作ゲーム。
美麗なグラフィック、リアルでマッチョなキャラクター、ハガー市長の美貌、
ハガー市長の肉体美、ハガー市長の洗練された技などで多くの人を魅了した。
その後、「市長の華麗な肉体を家庭用機でも見たい!」というファンの熱い要望により、
SFC、X68k、MCD、FC、GBA、PS2(カプクラ)に移植された。
ちなみに、「ストリートファイター」(1987)の続編としてこの作品が製作されたが、
「アクションなんてどーでもいいの!格ゲーじゃないとらめなの!」というカプコンUSAの要求により
仕方なく作られたのが「ストリートファイターⅡ」(1991)である。
ゲームでは下記の3人の中から1人選んで操作する。
ジェシカの恋人。白Tシャツにジーンズという地味な服装のせいか、人気はいまひとつ。
基本攻撃はジャブ→ジャブ→ボディブロー→アッパーカット。
日本のエセ忍者(武神流第39代伝承者)。攻撃力は弱めだが、動きが機敏。
基本攻撃は裏拳→裏拳→ボディブロー→肘うち→回し蹴り。
元ストリートファイター(プロレスラー)の市長。動きは鈍いが最強の攻撃力を持つ。
基本攻撃はボディブロー→ボディブロー→ハンマーナックル。
どうしようもなく弱い人たち。ジェイクとシモンズはたまに飛び蹴りをかましてくる。
機敏な動きでプレイヤーを翻弄する。
打撃攻撃をガードしてくる。やけに攻撃力が高い。スラッシュは、その容姿からケンシロウとも呼ばれる。
ナイフでチクチク刺してくる上、死角からスライディングもかましてくる厄介な敵。突然上空から降ってくることがある。
火炎瓶を投げて自爆する。漢。
猪の如く突進してくるピザ。全員ハゲである。短い脚を振り上げて無理矢理キックをかましてくることもある。
ピョンピョン跳ねながらキックを繰り出してくる。一見おにゃのこに見えるがニューハーフである。
もはや中ボスレベルの強さ。殺人パンチやパイルドライバーなど、多くの鬼技を持っている。
ストⅢでは「ヒューゴー」という名前で登場している。
第1ステージボス。一定の間隔で口笛を吹き、ザコ共を呼ぶ他力本願な男。ガタイのわりにちょこまかと跳ね回り、ギロチンドロップなどで攻撃する。
笑い方がこの上なく気持ち悪い。
第2ステージボス。珍しくタイマン勝負を挑んでくるが、二刀流で鎧兜を身に着けている間違った侍ぶりは如何ともしがたい。
初心者キラーであり、みんなのトラウマ。こいつの突進斬りによって多くのハガーがイ゙ェアアアアした。また刀を落としたときに繰り出してくるラリアットはホーミング性が高く油断ならない。
第3ステージボス。見た目はおまわりさんだが、不用意に近づくと警棒で殴られるため注意。
ピンチになると逃げ回って発砲してくる。
ちなみに、エディが吐き出したガムを食べると体力が回復する。汚いけど。
第4ステージボス。残像がつくほど素早いためなかなか捕らえられない。追い詰められると手榴弾を撒き散らす。
体力が無くなると何故か自爆する。
第5ステージボス。あ゙ああ゙ぁぁああ゙ や あ゙ああ゙あ゙ぁぁぁあ゙ 等の多彩な攻撃でプレイヤーを苦しめる。
また、彼の たかいたかーい攻撃 はダイソン並の吸引力を持つ。
ラスボス。ゴムパッチンボウガンによる攻撃が脅威。
体力が無くなると、ガラスを突き破ってビルから転落する。
本作で登場したキャラの多くが、ストリートファイターシリーズに登場している。
プレイヤーキャラクターとしてガイ、ソドム、ロレント、コーディーが登場。
また、ステージの背景にはハガーや各ザコキャラが出演している。
プレイヤーキャラクターとしてアンドレ(ヒューゴー)が登場。
ヒューゴーのマネージャーとして、ポイズンも登場している。
プレイヤーキャラクターとしてマキ、ロレントが登場。
マキはファイナルファイト2からの出演である。
プレイヤーキャラクターとしてコーディー、ガイが登場。
スーパーストリートファイターⅣでアドンと共にZERO枠からの追加キャラ扱い。
アレンジコスチュームではFF時代の服装をリメイクしたような格好になる。
他にもステージの背景にヒューゴーが出演し、ハガーのでっかい銅像も置かれている。
カプコンがリリースした知る人ぞ知る格闘ゲーム。ハガーがプレイヤーキャラクターとして参戦している。
ナムコクロスカプコンでのハガーの必殺技、「マッスルボマー」はコレが元ネタ。
アメリカンプロレスを題材としており、もちろん全員投げキャラ、全員筋肉、キャラデザが原哲夫氏。
これだけで雰囲気はだいたいわかるだろう。残念ながらザンギエフは登場しない。
システムも普通の格ゲーとは少々違い、まさにプロレスを体現している。(3作目は割と普通の格ゲーだが。)
詳しくは知りたい方はWikipediaで。
良い移植…であったが、下記のような問題があった。
特にガイが削除された件に関しては、
「ガイ殿だけ省かれるのは不憫でござる。ガイ殿を即刻ゲッエームに出すべき」
とガイファンが申し出たために、「ファイナルファイト ガイ」(1992)が発売された。
コーディーと入れ替わりにガイが登場した他、1UP人形や無敵ジェシカ人形といった
アイテムが追加された。
ファミコンではキャラがデフォルメされている『マイティファイナルファイト』が発売。
スーパーファミコンでは、一応の続編として家庭用オリジナルの『ファイナルファイト2』が発売。ハガーはそのままに、ガイとコーディーに代わる新キャラクター、マキとカルロス宮本が登場。マキは後にカプエス2、GBA版PSP版ZERO3に登場し、性格もすっぱり変えられている。カルロス宮本は以降の参戦こそないが、カプコンファイティングジャムのアレックスEDに出演しているらしい。第1作よりマイルドになった分、クリアまでのモチベーションを維持するのが難しいとの声も。発売して間もなくワゴン直行となった姿に、ベルトスクロールアクションの終わりを象徴させた。
その後『ファイナルファイトタフ』が発売されたが、プレミアがついてしまうほど売れなかった。
イヤォォッー!!
/ ̄\ / ̄\
( ( ̄ (((_, ,_)))  ̄) )
\\ (`Д´川し //
\\ ㏄/ /| //
━ ) ブン
/∠_⊃ \\ ブン!!
// ∪ \\
( (_ _) )
\_/ \_/
その後、GBAにて『ファイナルファイトONE』、カプコン・アーケードクラシックス枠でPS2に登場。
家庭用機でコーディー、ハガー、ガイの3人がプレイでき、画面上に敵が3人以上登場するのはこの2種だけ!
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最終更新:2025/12/12(金) 03:00
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