魔界英雄記マキシモマシンモンスターの野望とは (マカイエイユウキマキシモマシンモンスターノヤボウとは) [単語記事]

魔界英雄記マキシモマシンモンスターの野望（英題：Maximo vs. Army of Zin）とは、アメリカのカプコン USAの子会社カプコン・スタジオ8が開発を手掛け、2003年 9月18日にカプコンから発売された、魔界村からの派生作品『マキシモ』の続編である。

あらすじ

前作から8か月後。

奴らは厳重に封印されているはずだが⁉

しかも魂を封じ込めたモノを原動力に動いていると知り、激高したグリムと共に人々を救い、機械軍団の後ろで蠢く謎を探っていく。

前作は日本語版には日本語音声が収録されていたが今作は英語音声となっている。

前作以上におどろおどろしい雰囲気が特徴のアクションアドベンチャーとなっている。

特に主な敵がゾンビから機械になった。

またステージクリア方式に変更となった。

アクションの数が前作以上に増え、敵のバリエーションも豊富となり、遊び要素も増えた。特に特殊能力を授けるトランクスにはこだわりが見える。

サブミッションも歯ごたえがあり、スキルを上手く活用しないとクリアできないものが多い。

マキシモ: 邪悪な軍師アキリーを打ち倒し王国に平和を取り戻した英雄。今作ではハンマーなどの武器も扱える。もちろんダメージを受けるごとに装備が剥がれていく。
グリム・リーパー: マキシモの相棒の陽気な死神。
ティンカー: 本作のヒロイン。「ギアマスター」を名乗る機械いじりの達人。ベインに拉致され、無理やり働かされている。
モーガン・ハークモア卿: オープニングに出てくる、500年前に自分ごと「ジン」の軍団を城の「封印の間」に閉じ込めた英雄。
モーガン・ハークモア男爵: モーガン・ハークモア卿の子孫。剣の達人で、マキシモの右目の傷は彼に付けられたもの。マキシモとはかつては親友だったようだが……妻とマキシモに諭され「封印の間」を開く。こいつが死ぬ前にゴールを目指すステージは一つの鬼門。
エリザベート: ハークモア男爵夫人。囚われていたところをマキシモによって救出される。
暗黒卿ベイン: 鎧に身を包んだ謎の男。「ジン」の軍団を率いて各地を侵略する。