マグナムセイバー 単語


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マグナムセイバー

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概要

マグナムセイバーとは、漫画及びアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公「星馬豪」が使用したミニ四駆であり、フルカウルミニ四駆シリーズ第1弾である。

ここでは後継機のビクトリーマグナム、サイクロンマグナム、ビートマグナム、バイソンマグナム、そしてアニメで代用マシンとして登場したマグナム600も記す。

マグナムセイバー

シャーシ:スーパー1、スーパーⅡ(プレミアム)

豪が土屋博士にもらったセイバーを、高速セッティングしたマシン。
車体がフラット構造になっており空気抵抗を無くした過激高速改造がされているが、反面ダウンフォースが殆ど無く安定していないという短所がある。

トライダガーXやブラックセイバーといったライバル機と熱き戦いを繰り広げたが、プロトセイバーJBの空気砲によってコース外に飛ばされ、溶岩に落とされてしまう。このシーンは豪役演じる池澤春菜の名演と相まって、当時の子どもたちにとって大きなトラウマとなった。

ちなみに『ダッシュ!四駆郎』の初代エンペラーと同じ最期である。

必殺技は空中でマシンを回転させて弾丸のように飛翔する『マグナムトルネード』。

バリエーションにマグナムセイバープレミアムがある。こちらはスーパー1シャーシを改良した高性能なスーパーⅡシャーシの初採用車種。

兄弟機はソニックセイバー、ブラックセイバー。アニメでは後に「セイバー600」(正しい読み方は「セイバーシックスダブルオー」)として量産化される。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

ビクトリーマグナム

シャーシ:スーパー1、スーパーⅡ(プレミアム)

Vマグナムとも呼ばれる。

空力性能や重心が大幅に強化されており、スピード重視の性能を考慮して、リアウィングは小型化されている。

キットのものはリアウィングが非常に脆く、一度のコースアウトで折れることもしばしば。またフロントカウルの後部は取り外しが可能で、軽量化のためによく外される。

原作では烈兄貴の言い分を無視し軽量化をし過ぎたせいで全体が脆くなり、近藤ゲンのマシン「ブロッケン・ギガント」のアタックで一度シャーシが破損。 その後パテで修理したが、再びブロッケン・ギガントのハンマーGクラッシュを喰らった際にシャーシ以外が完全に大破してしまう。

アニメでは烈兄貴と共に大神軍団の二人(ゲンと沖田カイ)とレース中、完成したばかりの「レイスティンガー」を引っ提げた土方レイが現れる。Vマグナムは上記の二人を追い上げる為にマグナムトルネードを使用するが、その瞬間にニードル攻撃を受けてしまい、空中で完全に大破。

このシーンはあまりに衝撃的&トラウマで、初見でも十分に泣ける。

バリエーションにファイターマグナムVFX、ビクトリーマグナムプレミアムがある。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

サイクロンマグナム

シャーシ:スーパーTZ

3代目のマグナム。

原作では粉々になったVマグナムのボディをパテで組み立てて修復改造した即席マシン(実はパテにはZMCが含まれており、そのため一度壊れた物を同パテで修復したシャーシはハンマーGクラッシュを受けた際にも無事だった)。
走行中、車体後部に乱気流を発生させるという特徴がある。

アニメでは当初はレイスティンガーにバラバラにされたVマグナムをVプロジェクトマシンで修理しようとしたが、最初期のデータのマグナムになると知り豪は拒む。代わりに婆ちゃん趣味冷凍マシンバーチャルシュミレートマシンで1から設計、紆余曲折ありながらGJCオータムレースぎりぎりでサイクロンマグナムが完成した。なおアニメ版は破壊されたVマグナムで唯一無事なパーツだったボディキャッチを使っている。

最も長い間使われたマグナムであり、WGP編に入っても他国のマシンとも互角に戦い続けた。ちなみにこの時ウイングの文字が機体名からチームロゴに変わったが、これを再現するには自作シールが必要である。

抜群の人気・知名度を誇り、第二次ブーム経験者にとってミニ四駆といったらこのマシンを思い浮かべる人も多いだろう。人によっては、スーパーファミコンでの何かの冗談としか思えないカッ飛びっぷりを思い出すかもしれない。

強度に不安があったスーパー1シャーシから、新規設計されたスーパーTZシャーシが初採用されている。この「TZ」とは「TAMIYA」の集大成という意味の「Z」である。

ちなみに日本一売れた自動車型模型はこのサイクロンマグナムだと言われていたが、ミニ四駆ヒストリカルガイドにより歴代ミニ四駆4位だと明らかになった。

バリエーションにサイクロンマグナムTRFがある。ARシャーシでのプレミアム化が待たれる。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

ビートマグナム

シャーシ:スーパーTZ

4代目マグナム。ボディ後部にサスペンション(ドラゴンサスペンション)が付けられ、大型ホイールが採用されている。

原作の必殺技は『ドラゴンサスペンションマグナムダイナマイト』。セッティングによってはマグナムトルネードも可能である。

アニメではアメリカチームのバックブレーダーの必殺技「パワーブースター」に匹敵するほどのトップスピードを誇るが、ダウンフォースの効きすぎでマグナムトルネードが使えなくなってしまった。試行錯誤の末、新必殺技「マグナムダイナマイト」が生み出される。最終的には第一回WGPの1位を獲得したマシンとして世界的に有名になった。

最近のミニ四駆では本物のサスペンションを装着するセッティングがあり、ある意味時代を先どっていたのかもしれない。

バリエーションにビートマグナムTRF、ビートマグナムGPA(限定品)がある。なお、ビートマグナムTRFはPS『WGPハイパーヒート』の主人公が使用するオリジナルマシンとして有名であり、後にMAXの漫画版に登場している。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

ライトニングマグナム

シャーシ:VS

MAXの漫画版の最終回にのみ登場する五代目マグナム。アニメでは未登場。

ネット上では「スクール水着」と呼ばれることも。

バリエーションにクリアブルーボディのLMブレイカーがある。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

バイソンマグナム

シャーシ:MS

アメリカで修行中にライトニングマグナムが大破してしまい、アメリカインディアンの精霊からヒントを得た豪が作った6代目のマグナム。ミニ四駆25周年を記念して作られた。外見はマグナムセイバーを彷彿とさせる。

バリエーションにバイソンマグナムGスペック(限定品)がある。ちなみにGはMCガッツの略。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

マグナム600

市販品のセイバー600を改造したマシン、通称マグロク。

バトルマシンを用いて勝った相手のマシンを奪うという不良グループ、バンディッツに負けてVマグナムを奪われてしまった豪がマシンを取り返すために用意した代用マシン。
模様はマグナムセイバーとVマグナムを足して2で割った感じで、ウィングはVマグナムと同一の物を使用している。

42話で隼人に譲られ黒帯セイロクに生まれ変わるが、WGP編ではGJCに参加するためにマグロク2号という見た目に変化は無い2号機が登場した。

関連動画


関連項目

ミニ四駆

爆走兄弟レッツ&ゴー!!

マグナムトルネード

ソニックセイバー

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