![]() |
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
坂田金時(さかた きんとき)とは、『Fate/Apocrypha』に登場するサーヴァントである。
CV:遊佐浩二
イラスト:本庄雷太 / 設定制作:鋼屋ジン
なお、記事ではこれ以降坂田金時と表記する。サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。
昔話に語られる頼光四天王のひとり。幼名の金太郎が有名。
暴れん坊で傍若無人だが、情に厚くて正義感。特に母子に優しく、子どもたちのヒーローであろうと心がけている。
そんな彼の精神年齢は、小学生低学年並み。現代に召喚され、アッという間に世俗に染まった。
彼は派手好きで光る物が大好き。特にゴールデンが超大好き。口癖は「ゴールド」、「ゴールデン」。
ただ色恋沙汰に関しては徹底的に弱く、それが彼最大の弱点といえる。
日本では馴染みの深い「マサカリ担いだ金太郎」がサーヴァントとして登場。
昔話のように暴れん坊な性格をしているが、情に厚く正義感を持った快男子でもある。
派手好きらしく、その服装はヤンキー風。
ゴールドのアクセサリーを多数身に付け、サングラスをかけたその姿は威圧感十分。
生まれながらにして完成した肉体が、シャツの上からでも存在感をアピールしている。
多くの伝説を持つが、実在を裏付けるはっきりとした史料はない。
雷神である赤龍の子であり、母は足柄山で暮らす人食いの山姥。
金時もまた怪物としての力を継ぎ、山の獣を相手にしては、それを殺していた。
やがて鬼女である母は碓井貞光によって討ち取られるが、金時は引き取られ、源頼光の元で人の道を教わり、家来となる。
頼光四天王として数々の鬼退治に参加。大江山の酒呑童子を討つエピソードが有名。
この時、少女の姿をした美しい鬼・酒呑童子に恋をした金時は、大きなわだかまりを抱えたまま残りの生涯をすごすことになる。
| 筋力:A+ | 耐久:B | 敏捷:B | 魔力:C | 幸運:C | 宝具:C |
| 狂化:E | 通常時は狂化の恩恵を受けない。その代わり、正常な思考力を保つ。 ダメージを追うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇し、暴走する。 この際、全身が真っ赤になる。 |
| 天性の肉体:C | 生まれながらにして生物として完全な肉体を持つ。 このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われる。 さらに、鍛えなくても筋肉ムキムキなうえ、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。 |
| 動物会話:C | 言葉を持たない動物との意思疎通が可能。 動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。 それでも金時の精神構造が動物に近いせいか、不思議と意気投合してしまう。 |
| 神性:D | 雷神の子という出自からくる神霊適性。 母が人食いの山姥である所為でランクは低い。 雷神系のルーツ、伝説を有する英霊からの攻撃に対して、稀に耐性として発動することがある。 |
バーサーカーのサーヴァントだが、狂化ランクは「E」とかなり低い。
このため通常時は狂化の恩恵を受けない代わりに、正常な思考力を保っている。
その分基本パラメータは他のバーサーカーに比べると低めだが、それでもかなり優秀である。正常時ならば宝具も使用可能だろうし、戦場では臨機応変に戦うことが可能なことを考えると、狂化ランクが低いのはデメリットだけでもない。
そして戦闘でダメージを追うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇し暴走する、といった具体のスキル内容となっている。正直下手に狂化ランク高いより便利なんじゃ……。
「天性の肉体」により、常に筋力がランクアップして扱われる。
これはスキル効果を含めて「筋力:A+」なのか、ここからさらに筋力値が増加するのかどうかは不明。
鍛えなくても筋肉ムキムキ、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しないなど、おまけの効果が羨ましい。
「動物会話」は戦闘ではあまり有用ではないものの、便利といえば便利。
その出生ゆえ「神性」は低め。
雷神系のルーツまたは伝説を持つ英霊の攻撃に対して、稀に耐性を発動することがあるがおまけ程度だろう。
巨大なマサカリ「黄金喰い」を用いた2つの宝具を持つ。
単純な使用と、装填されたカートリッジを3発分消費した対軍宝具に分れている。
なお真名が怪しいのにも関わらず、金時は普通に発動させている。理不尽である。
『Fate/Apocrypha』の小説版では残念ながらリストラされてしまった。
リストラされた理由については、「キャラが強すぎるため」。
設定的に味方にしないといけない反面、味方にしたらしたらで戦闘能力とキャラクター性が強過ぎる。
おかげで、「もう、こいつひとりいえばいいんじゃないか」ってぐらいの無双っぷりを見せてしまうからだそうだ。
不参戦を嘆く声も多いため、派生作品などでの登場を期待したいところ。
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/14(日) 00:00
最終更新:2025/12/14(日) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。