宇佐見真吾(うさみ しんご、1993年6月4日-)とは、千葉県出身のプロ野球選手(捕手)である。現在は読売ジャイアンツに所属。
| 読売ジャイアンツ #52 | |
|---|---|
| 宇佐見真吾 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | 千葉県松戸市 |
| 生年月日 | 1993年6月4日 |
| 身長 体重 |
181cm 87kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投左打 |
| 守備位置 | 捕手 |
| プロ入り | 2015年ドラフト4位 |
| 経歴 | |
|
|
| プロ野球選手テンプレート | |
小学校からソフトボールを始め、中学校では軟式野球部に所属。
柏高等学校では2年から正捕手に定着したが、甲子園出場はなかった。
城西国際大学に進学し、1年から公式戦に出場。秋に打率.316でベストナインを受賞。2年春は5番に定着し、2期連続のベストナイン受賞。4年春は顔面骨折で公式戦を欠場したが、夏にはユニバーシアード大会の日本代表に選出され国際大会を経験。2試合に出場し、金メダル獲得に貢献した。
2015年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団し、同じ左打ちの捕手であり千葉出身ということも共通する阿部慎之助のようになりたいと抱負を語った。背番号は52。
2016年は1年を二軍で過ごし、イースタン・リーグワーストタイの6捕逸を記録した他、打率.198と結果を残せず、打撃と守備双方に課題を残した。オフに台湾リーグに出場し、打率.320、1本塁打、5打点を記録した。
2017年はオープン戦で結果を残せず開幕を二軍で迎え、3月29日の埼玉西武ライオンズ戦で右手有鈎骨を骨折。前半戦をリハビリで過ごした。
後半戦の8月8日に一軍に昇格するとその日の阪神タイガース戦で一軍初出場し、8回裏に藤川球児からプロ初安打を記録。
8月18日の横浜DeNAベイスターズ戦では同点で迎えた10回裏の2死走者2塁、カウント3-1からスライダーを捉えライトスタンド中段にプロ初ホームランとなるサヨナラ2ランホームランを放ってお立ち台にあがった。
8月25日の阪神タイガース戦では初のスタメンマスクを被り、5回裏に起用に応える同点2ランホームランをライトスタンド上段に叩きこんだ。
更に9月5日の中日ドラゴンズ戦では9回裏に3点ビハインドから1点を返した後の2死走者1塁、中日のクローザー田島慎二に2ストライクと追い込まれてから膝元のボールゾーンに落ちるスプリットをゴルフのようなスイングで拾うと打球はライトポールそばのスタンドに入り起死回生の同点2ランホームランとなり、チームは延長の末サヨナラ勝ち。
その後シーズン最終戦でも神宮球場のバックスクリーンにホームランを放ち、21試合45打席ながら.350、4本塁打を記録(長打はホームランのみ)、しかもホームランはそのほとんどがここぞという場面であり、大きなアピールに成功したシーズンとなった。
正捕手の小林誠司は鉄壁の守備を誇るが打力に大きな問題があり、宇佐見は打撃特に長打力という魅力を持つが盗塁阻止など守備面に課題が多いためファンからは互いに刺激しあい切磋琢磨することを期待されている。
(2017年終了時点)
| 年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年 | 巨人 | 21 | 45 | 40 | 6 | 14 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 14 | 0 | .350 | .422 |
| NPB:2年 | 21 | 45 | 40 | 6 | 14 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 14 | 0 | .350 | .422 | |
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最終更新:2025/12/07(日) 08:00
最終更新:2025/12/07(日) 08:00
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