宗佑磨

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宗佑磨（むね　ゆうま、1996年6月7日-）とは、東京都出身のプロ野球選手（三塁手、外野手）である。現在はオリックス・バファローズに所属。

概要

オリックス・バファローズ #6
宗佑磨
基本情報
国籍	日本
出身地	東京都武蔵野市
生年月日	1996年6月7日
身長 体重	181cm 83kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	三塁手、外野手
プロ入り	2014年ドラフト2位
経歴
横浜隼人高等学校 オリックス・バファローズ(2015年-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から野球を始める。

横浜隼人高等学校では1年秋からベンチ入りし、2年夏からランニングホームラン、1試合3盗塁を記録するスピードと、松井裕樹から2安打を打ったことで注目されるようになる。3年の6月に右膝を故障し手術を受けたが、復帰した後は5試合に出場し、打率.368、1本塁打、1打点、3盗塁を記録。甲子園出場はなかった。

2014年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団。背番号は6。

オリックス時代

2015年は高校時代から痛めていた右膝痛と腰痛の影響で一軍出場なし。二軍でも16試合に留まった。

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2016年はシーズン終盤に一軍昇格。9月18日の福岡ソフトバンクホークス戦で2番・遊撃手でスタメン起用されプロ初出場。しかし3三振に終わる。

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2017年は8月に一軍昇格もすぐ抹消。シーズン終盤に再昇格し、9月27日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ初安打を放った。二軍では規定打席に到達し、打率.279、8盗塁をマーク。

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2018年は後藤駿太がインフルエンザで出遅れた影響もあり、外野手を守るようになる。オープン戦で2戦連続の先頭打者ホームラン（2本目はランニングホームラン）など4本塁打、4盗塁とアピールし、開幕を一軍で迎えた。しかし序盤は結果を残せず、5月16日に二軍に降格。その後は一軍に上がったり落ちたりしつつ、9月に一軍復帰後は1番・センターでの起用が増え、9月30日・10月1日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では2試合にまたがって3打席連続ホームランを放った。最終的には74試合に出場し、打率.233、5本塁打、22打点、3盗塁。内野手登録ながら、全て外野手としての出場だった。

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2019年は外野手登録に変更。打撃フォームがなかなか固まらず開幕を二軍で迎え、前半戦はほとんど出番がなかった。7月から徐々に出場機会を増やし、8月下旬以降はセンターのレギュラーで起用された。54試合で打率.270、2本塁打、7盗塁。出場機会を増やすため三塁にも挑戦し、終盤には2試合で三塁の守備に就いた。また何故かやたらと死球が多く、7月は42打席で6死球。結局この年は177打席で11死球（リーグ5位）も喰らっている。
オフにはオーストラリアのウィンターリーグに参加、主に三塁を守って打率.387をマーク。

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2020年は7月頭に一軍昇格。三塁をメインに外野を兼任して準レギュラーとして起用、72試合に出場したものの、打率.225、1本塁打と打撃では結果を出せず、レギュラー定着には至らなかった。

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2021年は開幕当初こそ守備要員だったが、4月下旬から1番・三塁のレギュラーに定着。5月半ばからは2番に回って、外野に転向した福田周平と不動の1・2番コンビを組んだ。三塁の守備も冴え渡り、強肩からの正確な送球と躍動感溢れるグラブ捌きでチームを支えた。最終的にフルシーズン一軍でプレーし初めて規定打席に到達。139試合に出場して打率.272、9本塁打を記録して、攻守両面で優勝に貢献。共に自身初のベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。ちなみにこの年も死球が多く、13死球でリーグ最多。

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2022年はオールスターゲームに選手間投票で選ばれ、第1戦ではタイムリーヒットを打ったことで敢闘選手賞を受賞した。130試合の出場で打率.271、5本塁打、43打点を記録し、リーグ2連覇に貢献。日本シリーズでも前年から9試合連続安打を記録する活躍で日本一に貢献した。オフにはベストナインとゴールデングラブ賞を2年連続で受賞した。

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2023年は6月1日に左ふくらはぎを負傷し、6月11日に復帰。122試合の出場で打率.245、2本塁打、22打点だった。オフにベストナインとゴールデングラブ賞を3年連続で受賞した。

プレースタイル・人物

50メートル5.8秒の俊足と、強肩からの正確な送球が武器。三塁守備では、特にボテボテの弱いサードゴロを猛チャージして捕球、そのまま一塁に送球してアウトにするのが非常に上手い。

父はギニア人のハーフ。ベンチではチームのムードメーカーを務める。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー	備考
オリックス	応援歌のピコカキコ一覧#1164	12978		川端崇義の流用

成績

• （2023年終了時点）
• 青はリーグ最高、赤はリーグワースト

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2016年	ｵﾘｯｸｽ	3	4	4	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3	0	.000	.000
2017年		10	26	22	2	4	1	0	0	0	0	0	0	3	1	6	1	.182	.308
2018年		74	289	266	28	62	16	3	5	22	3	4	1	15	3	53	1	.233	.281
2019年		54	177	148	16	40	6	1	2	14	7	4	1	13	11	30	4	.270	.370
2020年		72	203	182	16	41	10	1	1	9	5	5	0	10	6	32	2	.225	.288
2021年		139	543	481	71	131	17	7	9	42	8	14	2	33	13	62	15	.272	.345
2022年		130	537	469	55	127	23	1	5	43	4	9	6	45	8	81	11	.271	.341
2023年		122	478	428	38	105	17	3	2	22	1	9	1	36	4	55	9	.245	.309
NPB：8年		604	2257	2000	226	510	90	16	24	152	28	45	11	155	46	322	43	.255	.321

年度別守備成績

年度	球団	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2016年	ｵﾘｯｸｽ	遊撃手	1	2	2	1	1	.800
2017年		三塁手	1	0	0	0	0	.---
		遊撃手	10	11	18	1	0	.967
2018年		外野手	74	130	3	2	0	.985
2019年		三塁手	2	0	2	0	0	1.000
		外野手	53	95	3	0	0	1.000
2020年		三塁手	58	39	66	2	4	.981
		外野手	21	17	0	2	0	.895
2021年		一塁手	6	7	1	0	1	1.000
		三塁手	126	91	200	7	9	.977
		外野手	11	15	0	0	0	1.000
2022年		三塁手	127	88	181	11	17	.961
2023年		三塁手	121	64	168	9	11	.963
通算		一塁手	6	7	1	0	1	1.000
		三塁手	435	282	617	29	41	.969
		遊撃手	11	13	20	2	1	.942
		外野手	159	257	6	4	0	.985

表彰・その他

表彰
ベストナイン	3回	2021年-2023年
ゴールデングラブ賞	3回	2021年-2023年
オールスターゲーム敢闘選手賞	1回	2022年第1戦
その他
オールスターゲーム出場	1回	2022年

関連動画

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関連項目

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